フーテン・プロモーション/2009.06.07/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル②
◎第2試合 30分1本勝負
○真霜拳號[KAIENTAI DOJO](17分08秒 無道)伊藤博之[TEAM ALLIANCE]●
★期待の第2試合は壮絶な試合に。
インディー屈指の実力者となった真霜選手と,RINGS出身・新日本プロレス「ヤングライオン杯」準優勝の過去を持つ伊藤選手との対決。
久々登場の伊藤選手はバチバチでNOAHの森嶋選手をキリキリ舞いさせる程の猛者...この対決はひじょうに楽しみだった。
試合は開始直後に伊藤選手が放った頭突きで真霜選手の額が割れる。
おびただしい流血の中,フラフラな真霜選手にあと一歩踏み込めない伊藤選手。
観てる側からすれば非常にもどかしい感じだったが,リング上の両者の間には何があるかわからない。
真霜選手の気迫が踏みこまさせなかったか?伊藤選手が慎重になったか?
とにかくあと一歩踏み込んで攻めていれば伊藤選手が勝てそうな流れだった。
後日談でわかったが,伊藤選手は真霜選手の額を割った頭突きで記憶が飛んだそうだ。
相手を流血させ,自分の記憶を飛ばすって...愛すべき男だな♪
やっぱりプロレスラーってのは凄い!俺達ファンの想像の遥か先を行っている。
てことは,記憶が無い伊藤選手もフラフラ...勿論真霜選手も足元が覚束ない程フラフラ。
バチバチでフラフラ...そんな壮絶な試合は会場をヒートさせ,第2試合とは思えない様な熱気を巻き起こした。
伊藤選手の猛攻に流血しながらも耐えて反撃の期を伺う真霜選手。
最後は真霜選手の集中力と底力というか芯の強さを見た気がした...強烈な畳み込み...最後は無道で大逆転勝利を上げた。
試合中も意識朦朧のような状態で叫んでいた真霜選手...その姿には凄みと怖さがあった。
試合後コーナーに上り勝利の雄叫びをあげる真霜選手...その姿は妖艶な美しさを魅せていた。
とにかく期待値以上の熱戦に大興奮しました。
真霜選手が睨んで一瞥
久々登場の伊藤選手は,かなりシャープになっていた(驚)
試合開始
コーナー際で,伊藤選手の頭突き炸裂!!
真霜選手の額が割れ,おびただしい血が...
馬乗りパンチ
胴絞めスリーパー・ホールド
ミドルキック
額を掻き毟る
イエロー覚悟で掻き毟る
レッグロック
ダウンの応酬
三角絞め
ジャンピング・ヘッドバット
マウント奪取
フロント・スープレックス
ネックロック
逆片エビ固め
真剣
裏アキレス腱固め
フィニッシュは,無道
真霜選手辛勝
この男,妖艶なり!
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