フーテン・プロモーション/2010.10.24/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル⑤

◎第5試合 30分1本勝負
 池田大輔&大場貴弘vs真霜拳號[KAIENTAI DOJO]&橋 誠[FREE]
 ○池田大輔(28分10秒 KO)橋 誠●

 *顔面蹴り上げ
★メインはニ大会見逃しているので,どんな流れでこのカードになったか解らなかった。 何の流れも無くマッチメークされたのかもしれないし,とにかく純粋に対戦を楽しんだ。
ゴングが鳴る前から奇襲を仕掛けた池田&大場組は試合も始まってないのにイエローカードを貰う。 もうのっけからハチャメチャだ。
試合が始まっても底抜けに明るいハチャメチャなバチバチが繰り広げられる。
真霜選手は圧倒的強さを魅せる。 その圧力に蹴りは池田&大場組を圧倒していた。
大場選手が圧倒的...な存在感?を魅せる。 得意の「ウーイェ~!!」は池田選手にも野口選手にもパクられたが,かまえには進化が観られた。 勿論,通常の戦いの部分でもゴリラパワー全開だった。
そして池田選手と橋選手 のベテラン二人の意地の張り合い...いや,生き様のぶつけ愛が凄まじかった。
終盤には両者のシングルマッチの様相。 それを邪魔する大場選手と真霜選手がお互いカットする...本物の男と男の戦い。
ぞれも頭突き合戦。 あまりにも激しすぎてのっけから両者流血。 そして背筋が凍りつくような「グシャ」って言う音。 いやあ凄いなんて言葉じゃ現せないくらい凄かった。
特に圧倒的頭力を魅せた橋選手。 バチバチ参戦当初はスタイルの違いに戸惑い,技術が無いのにスタイルに無理矢理合せ様としていた。 だが,己のバチバチを模索し確立させてきた橋選手はバチバチのリングで輝きだした。
スタイルは違えど橋選手や内田選手のように,それぞれのバチバチを確立した選手は面白い。 むしろ,所謂そっち系の動きを選手よりも面白い時があるほどだからね。
そんな橋選手に負けじと頭突きをかます池田選手だが,自分がダメージを貰うほど。 それでも後ろに引かない生き様は凄まじかった。
池田選手と橋選手の生き様のぶつけあい,最後は池田選手が顔面蹴り上げで橋選手をKOし勝利した。
底抜けに明るく,それでいて生き様をぶつけ合う凄まじいバチバチに感動した。


“鳥”じゃなく“烏”天狗の橋選手


大場選手


池田選手






頭突き


これはゴング前の戦い(笑)


激し過ぎるけど,試合は始まってないから(笑)


ウ~イェ~!!


イエローカードだウ~イェ~!!


こっから試合開始




ベアハック








変形グランド・コブラツイスト




フロント・ネックロック


頭突き


頭突き


頭突き


頭突きでダウン


頭突き愛


嗚呼頭突き






旋回式デスバレーボム


髪の掴み合い


二人がかりでキン肉バスター


珍しい!池田選手のミッキーブーメラン180


無道










頭突き


頭突き




頭突き


頭突き








かち上げ式のローリング・ソバット


顔面蹴り上げでKO決着









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