フーテン・プロモーション/2010.11.14/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル⑥
◎その他&観戦後記
★試合後はボロボロのボロ雑巾のようになった橋選手がマイクを握り想いを言霊にして発する。
※週刊プロレスMOBILEより引用
「真霜選手,アンタ気持ちがイイ選手だよ。アンタとシングルできて楽しかった。
俺,全日本からNOAHまで13年間試合やってきたけど,今年になってフリーになって,右も左も全然わからなかった。
正直言ってプロレス辞め様かと思っていました。俺の人生の中で去年から今日までは暗黒の日々だった。
でも,いろんな団体を経て池田さんに声を掛けてもらって,バチバチのリングに立ちました。
バチバチってわからないし,本当に怖かったし,自分が対応できるか,今まで築いてきたものを覆して
このリングで闘う事が出来るのか想像がつかなかった。
でも,今までやって来て凄く楽しかったです。
観ていて楽しいのだから,やってる人はもっと楽しいだろうなって思ったのがきっかけでプロレスラーになろうと思った。
どうですか?バチバチは?楽しいでしょ?
自分で言うのもアレだけど,このリングには自分を含めて凄く不器用な選手がいっぱいいるけど,
みんな真直ぐで,このリングでそれぞれの画を描いている。
本当に池田さんには感謝しています。
俺,長年プロレスやってきたけど,こういう立場になって改めて選手の熱さや御客さんの熱さを見て,
心の底から感謝できるようになった。
本当にありがとうございました。」と。
他にも「一発一発の技に捨て技や無駄な技なんて無い,全ての技に気持ちを込めてる」とも。
何を伝えたいか...言葉なんかまとまってなくても,胸に響く言霊だった。
そんな橋選手にバチバチのリングで出会えた事を,コッチが感謝したいほどだ。
前回の池田選手の涙のマイクに応えるような橋選手の想い...やっぱバチバチって,プロレスラーって素的だな。
最後は「やっちゃう!」「家に帰って...」で終了...最後の最後は底抜けに明るいバチバチの雰囲気だった。
そして思った,やはり何かを背負い,とんでもない覚悟をしてる選手が輝くのがバチバチの魅力の一つ。
今回はそれが沢山見えた気がした。
とにかく面白かった今回のバチバチも。死ぬまでバチバチ!!
帰り道も盟友とき兄さんと共に興奮を抑えられなかった。
家に帰って床について,目を瞑るまでがバチバチだね♪
こんなに命と魂を削って闘うプロレスを観に来る人が少ないのは,いつもながら寂しい気持ちになるね。
当てに行く打撃と,倒しに行く打撃...どっちが胸を打つ?どっちが凄い?どっちが相手を倒せる?かと。
いつからプロレスには本当の夢が無くなったんだろうね?
口で全てを説明する,客に斜めから観させるプロレス,夢の形が変わってしまったプロレス...やっぱ俺はリングに夢があるプロレスが好きだ!!
プロレスラーは強くてカッコイイから好きだ!
だから憧れるんだよ。
本当に憧れるプロレスラーが減ってしまった昨今だが,バチバチにはまだまだ夢や憧れを抱けるプロレスラーが沢山いるぜ!!
橋選手がマイク
涙の言霊...
チケット...森山選手ありがとうございました。
次回は12.19年内最終戦!!
ずんだじゃがりこ...真霜選手からキャッチ,落ちてたのを大場選手から手渡し(笑)
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