フーテン・プロモーション/2011.02.27/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター⑥

◎その他&観戦後記
★試合が決しても,なかなか起き上がれないスルガ選手。 高岩選手も心配そうにしていたが,大丈夫と解ると一礼してリングを降りた。
程なくしてフラフラしながら立ち上がったスルガ選手がマイクを握る。
「記憶が無い...」と,フーテンのボスと同じような感じ(笑)。 やはり似てきちゃうのかな。
続けて今大会へのお礼と,大人の事情への憤りを口にした。 観た感じ酩酊状態のような状況で,なんとか搾り出し伝えたかったのは,スルガ選手の素直な気持ちだったのだろ。 それに大人達はどう応えるのか...。
気が利いた言葉なんか無くても,凄く気持ちの伝わる最後だった。
スルガの穴は,戦前の予想を遥かに上回る面白さだった。 セミまでの王道経験者vsインディー選手の激突,メインも加えればメジャー経験者vsインディー選手の戦いでもあった。
胸を借りる感じのマッチメークが多かったが,それだけで終わらなかった選手達が素晴らしかった。 10人の勇者達が見事な生き様を魅せてくれた。
何故にこのカードってカードも,蓋を開けたら絶妙なマッチングと,プロデューサーとしても, 優秀な面を魅せたスルガ選手。 やはり穴世代の代表的な立場が,スルガ選手を更に成長させているのだろう。
またやって欲しいな,スルガの穴~!!


なかなか起き上がれない


目も虚ろ


酩酊状態のようだ


なんとか挨拶を行った


チケット

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