フーテン・プロモーション/2011.06.19/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター①

◎第1試合 プロレスルール 30分1本勝負
 小野武志&土方 隆司[FREE・狭山市議会委員]vs臼田勝美[FREE]&真霜拳號[KAIENTAI DOJO]
 ●小野武志(19分27秒 変形キドクラッチ)臼田勝美○

★第1試合はバチバチレジェンドの三選手と,バチバチでもトップ集団にいる真霜選手が登場する超豪華なメイン級のタッグマッチ。
こんな豪華なカードが第1試合なんて凄いよバチバチ!!って復活祝いみたいなもんかね。 そして,他のアンダーカードへのプレッシャーだな。
フーテン最強の“無敵~NO MERCY”の小野選手はブログでも公言していた様に殴りたい&闘いたい気迫が全身から噴出していた。
巷のメジャー団体ではNO MERCYとかいうチームが支持を集めているが, そんなず~~~~~~っと前からNO MERCY小野選手はバチバチファンやバトラーツファンから支持されてるぜ♪ 近頃のメジャーはインディーの焼き回しをオリジナルっぽく語るからね(笑)。
ちょっと脱線したが小野選手は“無敵~NO MERCY”を背負うだけあって,やはり強くてカッコ良かった!! 鋭い打撃で相手を緻密に崩していく様は凄すぎる。
そんな小野選手を12月大会でタッグマッチながら倒した臼田選手も強い!! 強いし渋いし極めの強さがスゲエしたまらない。 特に小野選手との絡みは凄すぎて言葉を失ってしまうほどだ。
土方選手は市議会議員なのに容赦の無い蹴りを相手にブチ込んで行く。 なんて恐ろしい議員が狭山市にはいるんだろうね(笑)。
真霜選手はレジェンドの中に入っても薄れない存在感にパワーと圧力がハンパ無かった。 小野選手の飛び付き式フロント・ネックロックを強引に持ち上げ垂直落下式ブレインバスターで突き刺したのは圧巻だった。 バチバチなので綺麗な垂直落下では無かったが,その分力で強引に突き刺したのでエグさは抜群。
試合は終盤臼田選手の燕返し(バックハンド掌底)で小野選手が額を切り大流血。 動脈が切れたのか?血がドバドバと流れ落ちていた。
顔を鮮血で真っ赤に染め,その中からギラギラと大きな目を輝かせる小野選手からは怖さすら感じた。 そんな小野選手が臼田選手をタコ絡みで捕獲し勝ちを急ぐが,ここは真霜選手がカット。
最後は臼田選手が脇固めを小野選手に仕掛けるが,小野選手は前転して切り返そうとする。 だがそこを強引に押さえ込んだ臼田選手が小野選手から3カウントを奪い勝利した。
フィニッシュもそうだけど,バチバチのリングでの3カウントは慣れてないからか違和感を感じた。 3カウント有りのプロレスも観てるんだけどなあ...まあ慣れるまでだったけど,やっぱ一発目は 慣れてないから個人的には変なリズム感と違和感を感じた。 けど最高に試合はエキサイティングでスリリングで面白かったよ。
さあ小野選手と臼田選手...シングルで小野選手が勝ってから, タッグマッチで臼田選手が直接勝利で2連勝。 両者の対決は何気に今のバチバチで名勝負数え歌になって来てるね。 何度対戦しても色褪せないし面白い...次の対戦がまた更に楽しみになった。


“最強”小野選手


臼田&真霜組


無敵~NO MERCY


闘う欲求不満を大爆発させる小野選手


凶暴な小野選手


隙あらば殴りつける


千葉vs埼玉




もの凄く絞り上げた小野選手の逆片エビ固め


膝固め




ニー・アタック


アキレス腱固めを前方回転裏膝十字固めに切り返す


三角絞め




腕ひしぎ十字固め




ブレインバスター合戦は,臼田選手が脇固めで切り返す






胴絞めスリーパー・ホールド


無道


飛び付きフロント・ネックロック


強引に垂直落下式ブレインバスター






大流血の小野選手


タコ絡み


超絞りあげるが,比例して血も流れ落ちる


フィニッシュは,変形キドクラッチ


臼田&真霜組の勝利

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