フーテン・プロモーション/2011.06.19/東京・北千住THEATRE1010・ミニシアター②

◎第2試合 プロレスルール 30分1本勝負
 ○バラモンケイ [FREE](10分32秒 日本海式回転足折り固め)山本裕次郎 [チーム太田章]●
★第2試合は未知(みちのく)との遭遇。
テクニシャンで実力者の山本選手と,実はテクニシャンでコッチ系の実力者のバラモン兄弟が対戦するのは何気に素晴らしいマッチメーク。
試合はプロレスルールを最大限に生かそうとし純プロレスで攻めるケイ選手と, 頑なに己のスタイルを貫く山本選手のイデオロギー闘争というか,プロレス頭対決でもあった気がする。
バトラーツでは強さを発揮し存在感と居場所をガッチリ築いた山本選手はバチバチ初参戦。 強さは魅せるが,なかなか本領発揮というかバチバチマットで輝けない。
やはりバトラーツとバチバチは似ていて異なるものってのが改めて実感させられた。
逆にケイ選手はバチバチマットでの経験やプロレスルールの経験を活かし上手さを魅せる。
そしてプロレスルールを最大限に利用したケイ選手が最後はジャパニーズ・レッグ・ ロール・クラッチ・ホールドで勝利した。 いやあ素晴らし過ぎるフィニッシュだった。
そしてうるさい程の大場選手のセコンドからの声も面白く素晴らしかった(笑)。


ケイ選手


バチバチ初登場の山本選手


会場的に水禁止だが,やぶアナには放水...池田選手も入場時噴くしね(笑)


悪~い顔で握手を求める








白装束で首絞め


顔面踏み付け


ブチ切れ打撃合戦




腕ひしぎ十字固め


変形クロス・ヒール・ホールド(アマレスのアンクルに近い)




フィニッシュは,ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ





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