冬木軍プロモーション2004年1月14日②

冬木軍プロモーション/2004.1.14/東京・後楽園ホール②

第2試合　20分1本勝負
怨　霊[WMF]＆ＧＯＥＭＯＮ[WMF]vsＧＥＮＴＡＲＯ＆佐々木　貴[DDT]
●ＧＯＥＭＯＮ(15分39秒　体固め)ＧＥＮＴＡＲＯ○
*シューティングスタープレス
★第1試合の興奮？覚めやらぬうちに第2試合。両チームとも人気がありました。試合は以外や以外の乱戦となりました。怨　霊選手はこの日もなかなかの斬れ。最近体調いいんでしょうか。ＧＯＥＭＯＮ選手は上手かった。この日は完全なヒールとして試合をしました。レフェリーのブラインドをつき怨霊くんの中から取り出したフォークでＧＥＮＴＡＲＯ選手をめった刺し。う～ん魅力的。そういや大ヒールＤＣブランドだったもんなあ。終盤には受けもさえわたってました。エプロンから蹴落とされる時の受けなんて素晴らしいですねえ。しっかしＧＯＥＭＯＮ選手はインサイドワークが実に上手いなあ。一方赤レンジャーズ。ＧＥＮＴＡＲＯ選手はＧＯＥＭＯＮ選手によって大流血に追いこまれました。まさに赤レンジャー。しかし,この流血がＧＥＮＴＡＲＯ選手の新たな魅力を見せてくれました。流血によって壊れかけたアピール。いつもは上手いので器用貧乏みたいなとこがあり人間臭さをあまり感じないのが,流血によりＧＥＮＴＡＲＯ選手の人間臭さがにじみ出て凄く魅力的でした。佐々木選手はフェイクが超上手でした。が,あまり当てに行って無いので説得力無かったです。昔はハードヒッティングで売ってたのになあ。まあプロレスラーの技術が進化すれば客の目も進化するってのかなあ。なかなか技で沸かせる事はできてませんでした。女性人気は抜群なんだけどなあ...。人気程イイ選手では無いような気が俺はしました。あくまでも俺は。試合は序盤,中盤と完全な怨ＧＯＥペース。終盤は赤レンジャ－ズも息を吹き返し大熱戦に。両チームどっちが勝ってもおかしくない試合となりました。最後はＧＥＮＴＡＲＯ選手がスウィートチン・ミュージック,シューティングスタープレスとたたみ込み見事勝利を奪いました。試合後ＷＭＦのガルーダ選手がＧＥＮＴＡＲＯ選手に喧嘩を売りに。ラ・ケブラーダをＧパン姿でかましました。しっかしなかなかイイ試合だったなあ。そういや試合中のＧＥＮＴＡＲＯ選手ファンの熱烈な声援は凄かったなあ。熱くなりすぎてレフェリーに野次飛ばしまくってたのは可笑しかったなあ。まあ熱くなれる試合だったってことか。メインのレフェリーへの野次よりはマシかな(第5試合参照)。