インディーサミット2005年12月9日②

インディーサミット/2005.12.9/東京・後楽園ホール②

◎第2試合　エンターテイメント６人タッグマッチ　時間無制限1本勝負
　松田慶三[IWA]＆チョコボール向井[IWA]＆男色ディーノ[DDT]
vs
フランチェスコ・トーゴー[IC]＆アントーニオ本多[IC]＆ＪＯＥ[K-DOJO]
　○男色ディーノ[DDT](17分35秒　漢固め)アントーニオ本多[DDT]●
　*男色ドライバー
★いや～面白かった。エンタメ生観戦否定派な僕ですが,一試合だけとかなら美味しくいただけますね。とにかく笑った。
松田選手は試合に重みを持たせていました。キャラがこの中では薄いけれど,動きや躍動感は抜群。目立たないながら素晴らしい活躍でした。
向井選手は駅弁とか出すものの,バチバチスタイルを前面に押し出してました。蹴りの鋭さや攻撃のエグさは,異彩な輝きを放ってました。
ディーノ選手は,入場時から大興奮。客席でもキス連発。試合ではトーゴー選手を追い回したり,ＪＯＥ選手を意識したり面白い。さらに細かなテクニックも抜群でした。
トーゴー選手は,流石ディック東郷選手の親戚ですね。東郷選手ばりのテクニックや上手さを持ってました。受けの凄みは親戚でも凄かったです。
本多選手選手は良かった。いや～面白かった。こんなに面白とはって感じです。動きというより話...間。とにかく面白い。ＪＯＥ選手が雪崩式ブレンバスターを失敗した時のＪ・Ｏ・Ｅコールは素晴らしかった。会場の空気を読み・感じるの能力は素晴らしいですね。
ＪＯＥ選手は,ハンサムっぷりで満員のホールを魅了しました。ハンサムっぷりの影に隠れてるテクニックも素晴らしかったです。雪崩式ブレンバスターを失敗した後。トップをセカンドロープに変えた判断には,立派な姿勢と勇気を感じ涙が出そうでした。
ＪＯＥ選手のセコンドに付いてたバジリスクの面々(ウラノ選手・Ｘ選手・マイク選手)も最高でした。特にウラノ選手はヤバスギルスキルですね。
さて試合はエンタメらしいムーブが続く中。要所要所で凄い説得力のある技も繰り広げられ,観客の本気度もＵＰ。最後は本多選手がディーノ選手の男色ドライバーの前に沈みました。フィニッシュの説得力は抜群でした。男色技ながら完璧に脳天が杭打たれてました。いや～面白くも素晴らしい試合でした。選手達の技量は流石ですね。ありがとう!!