インディーサミット/2005.12.9/東京・後楽園ホール⑥
◎第6試合 新世代8人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
大石真翔[K-DOJO]&旭 詩織[K-DOJO]&景 虎[みちのく]&岸 勝也[IWA]
vs
PCYCHO[K-DOJO]&遮那王[みちのく]&タイガースマスク[大阪]&飯伏幸太[DDT]
●旭 詩織[K-DOJO](19分46秒 片エビ固め)飯伏幸太[DDT]○
*フェニックススプラッシュ式ローリング・セントーン
★試合は少々ミスもありましたが,若さと勢いで全然問題なし。むしろ未来のプロレススタイルの片鱗が見え素晴らしかったです。経験の無さは時間と努力でなんとでもクリアーしていけますから。とにかくメインをしめた選手達は眩しいほどに輝いていた。新鮮な顔合わせも沢山あり,将来もう一度となったら楽しみですね。
大石選手は凄いバネを魅せてくれました。グランド技が減って飛び技が増えていましたね。圧巻はトップロープ乗りのケブラダ。天井に届きそうな勢いでした。旭選手のと連携も超速で凄かったです。
旭選手は地味ながらしっかりしたレスリングをしてました。各種阿吽も素晴らしかったですね。また試合の潤滑油としての活躍も立派だったと思います。
景虎選手はルードになってしまい,前より無気力に見えましたが(家内談),それもそれで新しい魅力でしたね。がーっと前にいかずも迫力のあるムーブを繰り出すのは凄かったですね。終盤は以前のように気迫を前面に押し出し,こちらもまた素晴らしかったです。
岸選手は,一番地味で一番飛びませんでした。しかし,しっかりしたレスリングと,試合への集中力を引き出していたと思います。飛びつき変回転DDTやミサイルキックは素晴らしかったです。魅せるミサイルキックが飛び出す中,重いミサイルキックは説得力もあり一番凄いミサイルキックでした。
PCYCHO選手は凄い身体能力で魅せてくれました。複合関節技や奇怪なムーブ。圧巻のハイフライバムは芸術品でした。
タイガース選手は一人試合に笑いを持ち込んでました。シリアスなとこはシリアスでした。
遮那王選手は飛んだ跳んだ素晴らしかった。流石我々みちプロファンの誇りです。名前の無い凄いムーブ。サスケスペシャルにシューティングスター。どれもこれも素晴らしかった。何度かしか出さなかった蹴りも鋭かったですね。
飯伏選手はキックと体の柔らかさで魅せてくれました。飛び技のスペシャリストが多い中で,長身から繰り出される飛び技は豪快でした。
試合はスイング&スピード感抜群の展開。試合が進むにつれ精度の上がる攻防には,流石若いから吸収力あるなあと思わされました。最後は飯伏選手がフェニックススプラッシュ+半回転の驚愕の技(MIKAMI選手が温めていて伝授したであろう)で最後の勝利者となりました。勝った飯伏選手は,今後のインディーの華やかな部分と,その世代を牽引する役目を背負った事になりますね。試合後も清清しいマイクで締めました。試合全体に若さと情熱を感じました。インディーの宝物である彼らの成長に大いに期待が持てる内容でした。おじさんは感動しましたよ。ありがとう!!

遮那王選手登場

景虎選手登場

岸選手登場

何気に米沢つながり

旭選手登場

タイガース選手入場

未来のメインエベンター


先発は景虎vsPCYCHO

旭vs飯伏はバチバチの攻防


岸vsタイガース


アトミコ式エルボー

スライディングキック...セーフ

どうしたおら!!

逆片エビ固め

ブファドーラ式エルボー

サスケスペシャル炸裂!!

トップロープ乗りラ・ケブラーダ

足を痛めた遮那王選手...頑張れ

重いミサイルキック

ハイフライバム

ミッキーブーメラン...インディー(MIKAMI)から世界(ミステリ御619)に広がった技

一騎当千をミステリオ・ラナで切り返す

シューティングスタープレス

ムーンサルトプレス

トペ・コンヒーロー

フィニッシュはフェニックススプラッシュ+半回転


勝者チーム

敗者チーム

最後は飯伏選手が締めた
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