Ｋ-ＤＯＪＯ2005年7月4日①

Ｋ-ＤＯＪＯ/2005.7.4/東京・後楽園ホール①

◎第1試合[RAVE]　デビルジョーカーオペレーションvs柏組　20分1本勝負
ＤＪニラ＆矢郷良明＆ストーカー市川[d-gate]
vs
石坂鉄平＆山縣　優＆稲松三郎
●ストーカー市川[D-GATE](6分57秒　片エビ固め)山縣　優○
★まずは掴みの第1試合。まずは"柏組"が元気に登場。山縣選手が「姉御コール」で迎え入れられる。一方"ＤＪＯ"は,ニラ選手と矢郷選手のみ登場。ニラ選手は「Ｘが出てもお客さんが喜ぶからわからないから,2対3のハンディキャップマッチでやってやる」みたいな事を言いました。ブーブー文句を言う柏組と会場。するとその時...「俺はここにいるそ!!」との声が...そしてストーカー市川選手登場。「な～んだ」って感じでしょうか。
さてそんな感じで試合開始。試合は柏組が上手に試合をリードしていきました。市川選手は,あまり目立ちませんでしたね。俺がドラゲー嫌いだからかも知れないけど,マヒストラル位しか印象にないですね。やられっぷりも全然だったような。矢郷選手は蹴りは鋭いものの,こちらもあまり印象にないですね。ニラ選手は一人でおいしいとこ持ってきまくりでした。なんか色々な意味で上手くなってるっすね...強くはなってないですけど。いまだに面白いっす。
稲松選手は当たりの強い攻撃と,場内外で好サポートでした。試合権利がある時の印象はあまりないですね。山縣選手は,表情豊かでした。"喜怒哀楽"色々な表情を魅せ,客を惹き付けてました。動きも素早くキレがありましたね。背中が綺麗でした。石坂選手は熱ケツしまくりでした。特に矢郷選手との尻vs蹴りの打ち合いでは,往年の"越中vs高田"を彷彿させました(笑)。
試合は終盤ニラ＆市川の最弱コンビが優勢に。山縣選手にサンドイッチ・ロケットパンチ+カンチョーを炸裂させました。が,ここまで。山縣選手の怒りが爆発。市川選手に強烈な張り手の連打...ミギノホホヲブタレタラヒダリノホホヲダシナサイ。さらにフラフラな市川選手に美しい開脚のジャンピング・フェイスバスター(Ｘファクター)が炸裂。すると市川選手あっけなく3カウント負け。こうして柏組の勝利で熱戦？に幕が降ろされました。
試合後は倒れて動かなくなったニラ＆市川選手の手を握らせてあげる,心優しい矢郷選手。最後はニラ＆市川が台車に載せられ...ステージに衝突...で退場して行きました。面白い第1試合で,会場の暖まり方も上々ではなかったでしょうか。