KAIENTAI DOJO/2007.4.8/東京・後楽園ホール④
◎第4試合 時間無制限1本勝負
●[RAVE]円 華(16分16秒 ジャスト・フェースロック2006)TAKAみちのく[GET]○
★僕的に一番面白かったのはこのTAKAvs円華戦。
アピールし始めたと言われている円華選手だが,結局真霜選手のパートナーで二番手。
昔から二番手の方が合ってるかもしれないが,
KAIENTAI DOJOに本当の意味で新しい風を吹かせるのは円華選手しかいない。
TAKA選手を破り,真霜選手と対等に組むくらいになるにはこの試合はチャンスであり試練。
しかし,TAKA選手はまだまだ高い壁だった。
序盤はレスリングの攻防。
手首の内側見せたら極められるみたいな濃厚なレスリングが超楽しかったです。
ずっと見ていたい攻防でした。
その中で円華選手も喰らい付いていくのですが,やはりTAKA選手は上手い!!
つま先一つで相手をコントロールし,手首を取ったら相手を思い通りに動かしていく...本当にすげえっす。
そんな攻防が続きTAKA選手主導のまま試合が進む
...が,TAKAペースになっては勝ち負けどこでは
ないと判断したのか,円華選手が投げっ放しジャーマンで先に仕掛けた。
その後も両者が裏の読み合い,切り返しの妙を魅せ。
試合のポイントポイントで飛び技を繰り出す。
円華選手の宇宙人プランチャにTAKA選手のラ・ケブラーダ。
ここぞという時に放った円華選手のバレッドライドにランヒェイ
...それ以外に決まった大技らしい大技はほとんど無かった。
シューティングスタープレスは読まれかわされた
...結局TAKA選手のペースがずっと続いていたのかな。
まさに掌で転がしていたのか?
TAKA選手をケブラダ以外はスーパーK数発とチョップとグランドで試合を支配した。
そして両者はジャストフェースロック(TAKA)とクロスフェース(円華)の切り返し合いで
終盤会場を熱気の渦へと導いた。
どっちが極めてて,どっちが有利かがわかならないほど目まぐるしい切り返しの末,
最後はTAKA選手がジャスト・フェースロック2006で勝利しました。
まさに客を「のめりこませた」試合だった。
セミやメインに比べれば沸き方は少なかったが,観客を一番集中させたのはこの試合だったと思います。
あまりに凝視した為,僕は目が痛くなったほどですから。
とにかく面白かった!!こんな試合が観れるなら,また千葉まで行きたくなるね♪
両者のプロフェッショナルレスリングに乾杯!!
TAKA選手
飛び交う紙テープ
レスリング勝負!!
よいとこを取らせない
易々と差させない
ヘッドロック
クルック・ヘッドシザース
つま先一つでコントロール
ジャーマンで円華選手反撃開始
ショルダークローで肩・首に集中攻撃
エルボー
逆水平チョップ
決まらないジャスト・フェースロック
飛ばせない円華選手
掟破りの宇宙人プランチャ
迎撃滞空ミサイル
二回転蹴り
クロス・フェース
体を回転させ脱出
ランヒェイ炸裂
シューティング・スタープレスはかわされる
ジャスト・フェースロックが極まる
逃げれるか?
ならばディックキラー
ラ・ケブラーダ
切り返し合い
どっちが極める?
フィニッシは,ジャスト・フェースロック2006
試合終了
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