メビウス/2008.05.08/東京・新宿ＦＡＣＥ⑦

メビウス/2008.05.08/東京・新宿ＦＡＣＥ⑦

◎その他＆観戦後記
★試合後はジョリロジャやドクロマンズもリングに雪崩れ込み王座挑戦をぶちあげる。が...そのマイクは各軍残念な感じだった。
最後はリングに防衛した王者組が勢ぞろい。折原選手がずっしり重いマイクで締め,各選手がベルトを高々と掲げ揚げた。
今回のメビウスは立見だったが,東郷選手の輝きと渋谷選手の頑張りに救われたところがある。そうでなければ「高かったな」で終わってたかもれない。
大仁田選手と金村選手の遺恨が持ち込まれなかった事には一安心だったが, 前回に続きＩジャ婆にはほとほと参った。笑える人達はいいだろうが...プロレスが好きゆえに俺は許せんのですよ。そう感じた人もそうでなく美味しくいただいた人もいるだろうけど...なんとかなんねえのかな。
そんな横槍のせいばかりでなく,もうちょっとマッチメークを考えて組んだらもっともっと面白くなる要素が詰まっている気がして...それだけに残念だなあ。偉そうに言ってしまってるが,そう思ったんだからしょうがない。全体的に緊張感が少なかったのは,お笑いの要素がある試合が連続したり ,凄さを魅せ付けるべき試合がそうでなかったりとあったからのような気がする。あくまでも俺個人がそんな気がしただけだけど。
次回はプロレスの凄みを魅せつつ,客を楽しませる緩急のある興行に期待したい。媚びたマッチメークじゃ“プロレススゲエ”とはならないだうろうから...