みちのく2003年11月2日①

みちのくプロレス/2003.11.02/東京・有明コロシアム①

第1試合　30分1本勝負
●湯浅和也(13分23秒　片エビ固め)スペル・デメキン[大阪プロレス]○
*フィッシャーマンズ・スプラッシュ
★第1試合は同期入門対決。しかし,みちのくvs大阪という看板背負った勝負という難しいシュチィエーション。だが,そんな物を感じない男と男の熱いシングルマッチとなりました。まずは御互いの成長を感じ取るかのようなロックアップ,ヘッドロックとオーソドックスなレスリング。中盤になると試合が激しさを増して行く。意地のぶつかり合い。どっちも引かないエルボー合戦。まずは湯浅選手がペースを握る。パワースラム,串刺しラリアット,コーナーエルボー,テキサスクローバーと怒涛の攻めで追い込む。しかし,デメキン選手の一瞬の隙を突くスタナーで逆転。トぺ・スイシーダ、急角度のバックドロップ2連発でカウント2.99!!しかしラリアートで今度は湯浅選手が反撃。ラリアットの相打ちがあるものの湯浅選手がスパートを掛ける。ダイビング・ブルドッキング,超急角度ジャーマン,北斗原爆で攻めたてるも3カウントは奪えない。必殺の鳴門海峡をかわされるとジャーマン,シャイニング・ウィザードを挟んでフィニッシュへ。最後は美しすぎるフィッシャーマンズ・スプラッシュでピン。一進一退意地と意地のぶつかり合いに第1試合から興奮しました。湯浅選手も最近メキメキ成長していましたが,相手は普段大阪では別の顔で中心選手。その差が勝敗に出てしまったのか？いや～実に若若しい熱い試合でした。すんごいイイ試合でした。ちょこっと湯浅選手が負けて悔しかったけど。