みちのくプロレス/2006.7.15/東京・新宿FACE⑦
◎第7試合 『鉄人』Bブロック公式戦 20分1本勝負
○【2点】義 経(4分39秒 反則)景 虎【0点】●
*マスク剥ぎ
★さてセミは期待の一番。Xディビジョンを越えた素晴らしい試合を期待していたのですが...なんと景虎選手が義経選手のマスクを剥ぎ反則負け。景虎選手の実力ならいらないはずのSTONED乱入まで...いよいよ景虎選手も本格的に嫌われ者になるのかな?と,試合への不満90%と,期待10%を持ちました。けどねえ...いかんですよ。ちゃんとやらなきゃ。そして,景虎選手のブログを見てがっかり。「俺は今年の鉄人には、余り興味がないんで勝手にやらせてもらう!誰が優勝しても気にしないし。それより、 明日だ明日!明日はあの黒豚を潰して喰ってやるからよ。」...。前年度優勝です。優勝に一番近い男です。みちプロファンの誇りでした。それが興味ないんだそうです。悲しくなります。『鉄人』はそんなもんなのか?テクニコもルードもテッペンを目指し凌ぎを削る過酷なリーグ戦。全ての選手が"優勝"という目標に向かいベクトルを揃えることにより盛り上がるはす。そこには最初からリングアウト狙いや,目立つだけの選手がいてもいいと思う。競馬でいうならTV馬がいてもいいんです。ただ...前年度のチャンピオンです。
まあ気持ちもわかりますけどね。誰かを売り出す為のリーグ戦になりそうな予感すらある,今回の『鉄人』です。でも,そうならないように,プロレスはそんなに甘くないと見せ付ける意味でも,是非とも景虎選手にはこれからの試合で存在感を魅せて欲しいです。エルドラドや01に目が行ってしまうのは,みちプロ内で敵がいないからなのでしょうか?だったら他の選手が頑張って目を向けさせればいい...ただ他の選手も他に目がいってるのかもしれない。
この試合を観て,試合内容へがっかりしたのもあるが,X勢がいなくなっちゃうんじゃねえかとまた思っちゃいました。またまた凄い不安と哀しさが残りました。ホームリングであるエルドラドが起動に乗れば,実際みんなそっちに行っちゃう事も十分考えられますからね。その時の為に,力を貸して欲しいです。それは残るであろう選手達を叩き潰すことであり。リーグ戦を充実させ,団体としての力を誇示し,蓄えさせて欲しいって事です。お願いです。どうか『鉄人』を素晴らしい大会に変えてください...敷かれたレールを叩き壊して。
前年度優勝者
義経選手
景虎選手
場外で手を出すSTONED
気迫のノータッチ・トペコン...勝つ為の飛び技です!!
あれ?
あれれれ?
マスク剥ぎ...
え~!!
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