みちのくプロレス2006年12月17日①

みちのくプロレス/2006.12.17/東京・後楽園ホール①

◎第1試合　20分1本勝負
　○気仙沼二郎(5分48秒　フカヒレ折り)佐藤悠己[WRESTLING DREAMERS]●
★蛍光灯を二本手に持ち沼二郎選手が登場。インディーサミットでの蛍光灯デスマッチへの意気込みか？リングに上がり蛍光灯をマイクに持ち替え｢海の魂｣を熱唱。｢海の魂｣を唄い終えると,佐藤選手が入場しそのまま第1試合が始まりました。
序盤から沼二郎選手が手厳しい攻めを見せる。のっけから海の魂で足腰を痛めつける。そのままデスロックを外さず弓矢固めに行くも,佐藤選手がきり返しカバーに。このへんのきり返しの素早さは流石ＳＵＰＥＲＣＲＥＷ卒業生である。
打撃戦では歯が立たないものの,気力を前面に押し出し立ち向う佐藤選手。が沼二郎選手は強かった。佐藤選手の美しいクロスボディー、ミサイルキックを受けきると一気に終焉へ。
逆片エビ固めこそ凌いだ佐藤選手でしたが, さらに腰への追い討ちをかけるフカヒレ折り(変形コブラツイスト)で無念のタップアウト。沼二郎選手の腰への集中攻撃で,若い佐藤選手は完敗を喫しました。
初めて見たフカヒレ折りは嬉かったです。スゲエ技でした。地味だけどなかなか清清しいチャレンジマッチでした