みちのくプロレス/2007.6.23/東京・新宿ＦＡＣＥ③

みちのくプロレス/2007.6.23/東京・新宿ＦＡＣＥ③

◎第3試合　ふく面ワールドリーグ戦・日本予選「Ｅブロック」　20分1本勝負
　○松山勘十郎(6分19秒　片エビ固め)ミラクルマン[大阪]●
　*好色一代男
★第2試合が終ると,リング上に灯光器と白い布が用意された... 遂に...遂に...誰も望んでいない「男盛生着替えショー」が行われた。
真っ暗な場内に鳴り響くヨーロッパ...リング上では怪しい光が盛様を迎える。会場の空気がなんともいえない感じの中,盛様がリング上に...。いつものガウン姿のまま白い布で作られた生着替えの聖地に立つ。下からの光で盛様のシルエットが浮かび上がる...ガウンを脱いだら生まれたままの姿だったのだろう。そこにふんどしを着けて行く盛様...。
着替えが終るや,体にローションを塗り艶かしくうねる。会場に明かりが戻ると...リング上には無駄毛の無いツルッツルの盛様が... どうやら約束通りちゃんと無駄毛を剃った模様。四方に渋々アピールする盛様...するとライバル勘十郎選手が登場。
色々突っ込み...一番大事なチン毛を剃ったかチェックする...会場はドン引き(笑) ちゃんとチン毛も剃られてたようです...確認が終ると半ば強引に帰らせられる盛様。ちょっとかわいそうです...が,この仕打ちが後に勘十郎選手に災いを呼ぶ事に。それにしても...生着替え...酷かったな(苦笑)。
ｋｅｎ選手が試合前日のブログで「ガキが観に来れない試合にしてやる。」と書いていたけど, この日一番子供に見せられないのは盛様の生着替えでしたね。
さて会場が微妙な空気の中,いよいよふく面ワールドリーグ日本予選最後のＥブロックが...。メンバー的に正直一番微妙なブロックですが,三選手ともそれぞれ個性があるので, 勝負論や予選って事を抜きに楽しみました。
まずは勘十郎選手とミラクル選手。両者お笑いプロレスをする選手ながら,この日はミラクル選手から「お笑いなしや」とストロングスタイル宣言が。それに呼応するかのように勘十郎選手も素晴らしいテクニックを披露。両者がらしくない高度な攻防を展開するので,生着替えの余波を忘れ試合にのめりこめました ...このあたりは流石ですね。
しかし,試合が進むにつれ徐々に笑いの展開に...結局場内爆笑の渦。そんな中最後は勘十郎選手が好色一代男からエビをガッチリ決め勝利。予選突破にリーチをかけました。

『男盛生着替えショー』