みちのくプロレス/2007.08.30/東京・後楽園ホール⑥
◎第5試合 ふく面ワールドリーグ戦・トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
●ラッセ(9分25秒 タイガース・スープレックスホールド)タイガースマスク[大阪]○
★今のみちプロを観続けるファンからしたら,凄い注目の一戦だったのではないでしょうか。
しかも先日のプロレスサミットでラッセ&景虎組が大阪タッグのベルトも奪取したのだから,
大阪シングル王者vs大阪(東北)タッグ王者対決に。
しかしカメラの数もいきなり減り,世間の注目の低さを痛感しました。
まあそんなマスコミは置いといて,注目の大一番を観戦しました。
結果的に去年の鉄人の内容を考えると...なんとも物足りない内容になりましたが,ラッセ選手
の足の状況を考えるとしょうがなかったのかな。
足の肉離れがまだ完治しないラッセ選手は短期決着を狙い最初からスパート。
が,大阪王者のタイガース選手は落ち着き,ラッセ選手の痛めている足に集中攻撃を浴びせる。
徐々に機動力を奪われるラッセ選手...しかし,足は動かなくても根性がある。
みちプロファンの誇りラッセ選手は華やかでもキャラ立ちしてるのでもなく,
根性が魅力のプロレス界では珍しい泥臭いマスクマンなのだ。
そんな姿に会場から声援が飛ぶ。
しかし,最後は「ラッセ」コールの中,タイガース・スープレックスホールドでタイガース
選手が勝利しました。
流石に大阪シングル王者相手に怪我をしてたら勝てないですね。
負けたラッセ選手の精一杯も素晴らしかったけど,タイガース選手
の勝負に徹した戦いっぷりも素晴らしかった。
是非両者とも完全な状態でもう一度観たいですね。
ラッセ選手
コブラ合戦
脚を攻める
ドロップキックで迎撃
ミサイルキック
マバタキでも3カウント奪えず
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