みちのくプロレス/2007.08.30/東京・後楽園ホール⑨
◎第7試合 ふく面ワールドリーグ戦・トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
○タイガーマスク[新日本](10分32秒 体固め)菊タロー[FREE]●
*左ハイキック
★菊タロー選手はフリーだけど全日本のイメージが強い。
なので両者の対決は新日本vs全日本という看板をかけた勝負でもある。
なので菊タロー選手がのっけからシュートマッチを仕掛けるべく,
格闘モードの構えを魅せる。
が...ローキックが効かないと,いつもの感じに戻る。
結局試合では勝ちを狙いに行くより,価値を魅せにいった菊タロー選手。
一発勝負のトーナメントで「どうなの?」って意見もあるだろうが,
そんな事すら包み込むのがみちプロの懐の深さ。
菊タロー選手のお笑いプロレスが興行に良い感じのアクセントを付けたのは言うまでも無い。
そんな菊タロー選手のお笑いに付き合いつつ,強さという自分も魅せたタイガー選手は
やはり凄い。
みちプロで育っただけにお笑いだってお手の物。
この試合では全開ファイトとはならなかったが,二回戦以降の試合では東北のファン
にもの凄い強さを魅せる帰省をしそうだ。
最後は最後の最後で本当に本気モードになるべく?
上半身裸になった菊タロー選手。
が...裸になった直後にハイキックで敗北...最後の最後まで菊タロー選手らしくて
面白かったです。
一発勝負のトーナメントの中のお笑いプロレスではあったけど,
両者の高いプロ意識が素晴らしい空間を作り出しました。
第3回優勝者アトランティス選手に続き,第2回優勝者タイガーマスク選手が二回戦に駒を進めた。
菊タロー選手
タイガー選手
シュートマッチか?
サーフボードストレッチ
アキレス腱固め
複合式腕固め
拝み...
ロープ渡り
ムーンサルトプレス
口上開始
裸で本気モード
フィニッシュは,左ハイキック
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