みちのくプロレス/2007.08.30/東京・後楽園ホール⑩

◎第8試合 ふく面ワールドリーグ戦・トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
 ○獣神サンダー・ライガー[新日本](14分03秒 体固め)ビリーケン・キッド[大阪]●
 *CTB
★獣の神と商売の神様の神様同士の戦いが聖地後楽園で実現。 まさに聖地で行われる聖戦!!内容も聖戦と呼ぶ名に相応しい一戦だった。
序盤は勢いと機動力でビリー選手が先手を取る。 しかし,パワーとキャリアで勝るライガー選手が徐々に自分のペースに持っていく。
反対側でよく見えなかったが場外ブレンバスターはエグかった...みちプロはリングマットが敷いて ないから,直で床ですよ。 さらにビリー選手の機動力とスタミナを奪うべくねちっこい攻めを魅せる。 やはりこのあたりは流石って感じでした。
しかし,ビリー選手にも予選から勝ち上がりトーナメントに最初にエントリーされた意地がある。 素晴らしい鉄柱超えトペ・コンヒーローを魅せペースを握ると,リング内で掟破りのライガーボムを狙う。 一回目のトライでは返されたが,二度目で成功させる。
しかし,自分の技でカウント3は獣の神のプライドが許さない。 掟破りにより怒りに火が着いたライガー選手は, えげつないランニング・ライガーボムでビリー選手を叩きつける。
さらに追い討ちのパワーボムを狙うライガー選手だが, ここはビリー選手の研究の結果が冴え渡る。 なんとパワーボムをコウモリ吊り落しで切り返す。 さらにコウモリ吊り落しを決め,逆さ吊りキックからファイアーバードスプラッシュを狙う。 これが決まれば大金星が見れただろうが...これがかわされ自爆。
ここからライガー選手がラストスパートをかける。 一瞬出来た隙をラ・エスパルダで丸め込むビリー選手だが,これでも3カウントは奪えず。 ベルディゴまで持っていくスタミナや裏技ラ・エスパルダスを考える余裕を 奪ったライガー選手は流石でした。
最後はCTBでライガー選手が勝利しました。
とても素晴らしい試合で超満員のホールが揺れました...重低音ストンピングが起きました。 すげえ試合で感動したけど...ちょっと悔しかったです。
それは超大物ライガー選手相手に大阪のビリー選手がスゲエ試合をしたから。 みちプロの選手にこの試合を超える事が出来るのか? いややってもらわねば困る。
仙台の二回戦ではライガーvs義経戦が決定した。 義経選手にはみちプロ代表としてライガー選手に...そして内容でビリー選手に勝ってもらいたい。




ライガー選手


ビリー選手






テキサスブロンコバスター


余裕のライガー選手


ケブラドーラ・コンヒーローから絞め上げる


ロメロスペシャルから変形ドラゴンスリーパー


鉄柱超えトペ・コンヒーロー


「ライガーボム!!」


掟破りのライガーボム炸裂


ランニング式ライガーボム


コウモリ吊り落し




ファイアーバードはかわされ自爆


ラ・エスパルダ


獣の神が聖戦を制す

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