みちのくプロレス/2007.10.27/東京・新宿FACE②

◎第2試合 トーナメント1回戦 30分1本勝負
 フジタ“Jr”ハヤト&HAPPY-MANvs気仙沼二郎&清水義泰
 ●HAPPY-MAN(12分10秒 首固め)気仙沼二郎○

★今大会はメイン以外は実力・実績の差が大きいマッチメークが続く。 どう考えても大番狂わせはないと思われたが,何が起こるかわからないのが プロレスの魅力であり怖さである...
この試合のリングアナウンサーは特別ゲストの宮崎瑠依さんが行った。 日テレのスッキリに出てるようです。
宮崎瑠依公式ブログ『Le journal @ Louis』
http://yaplog.jp/rui_miyazaki/
リングが華やかになり,元気なコールは微笑ましかったです。 前の試合の人生組のコールでプロの凄さを聞かせてくれたパンチさんは最高ですが, たまにはこういったのもいいかもしれませんね。 そんな若い女性に興味深々だったのはHAPPY選手でした。
この試合で俺が注目してたのは,ハヤト選手と清水選手の絡み。 今までは下の選手と当たる機会の少なかったハヤト選手が,下の選手と当たるとどんな試合をするか? 清水選手とハヤト選手の差はどの程度のものか? とにかく興味深々でした。
そんな両者の激突は,やはりハヤト選手が手厳しい攻めを見せる。 その蹴りの威力は相変わらず凄まじい。 それを食らって立ち上がる清水選手の根性も凄い。 そんな両者の激突でアクシデントが起こった。
清水選手にカウンターのミドルをぶち込んだハヤト選手の軸足が崩れる。 痛々しい表情のハヤト選手。 それでもなんとか蹴りを放つが,アクシデント前の威力が無い。 それでもHAPPY選手に交代せず戦うハヤト選手。 自分への苛立ちか?清水選手への怒りか? まるでバチバチを見ているような顔面蹴り上げをぶちこむハヤト選手。
立ち上がった清水選手に渾身のミドルを放つハヤト選手...が,これで完全に軸足が使用不能に。 戸惑う清水選手...そりゃそうだ,対戦相手が怪我をするなんて始めてだろうから。
そんな清水選手に「いけ!いけ!」と指示を出す沼次郎選手。 それを受けストンピングをぶち込む清水選手でしたが,戸惑いが感じられました。 そんな戸惑う清水選手を好リードし,この試合を成立させた沼次郎選手は素晴らしかったです。
なんとか場外に逃げHAPPY選手と交代し,リング下で応急処置を受けるハヤト選手。 が...これ以降ハヤト選手がリング上に戻る事は無かった。
一人で戦う事を強いられたHAPPY選手を沼次郎組が攻め立てる。 なんとか返していくも1対2ではいかんともしがたい。 ハッピープレスを決めるも,直後に沼次郎選手の銀輪。 さらにギロチンドロップ、気仙沼落しを食らうHAPPY選手。 なんとか3カウントこそ許さないものの,完全に配色濃厚。
沼次郎選手が二度目の気仙沼落しで仕留めにかかろうとした時, ハヤト選手が沼次郎選手の足をリング下から捕らえ阻止を試みる。 しかし,そこに清水選手が非情なエプロンからの低空ドロップキックを放ちハヤト選手を戦闘不能にする。
ハヤト選手が最後の力で足止めした事を無駄に出来ないと,HAPPY選手が気仙沼落しを丸め込む。 が,それをさらに丸め込む沼次郎選手。 何度も続いた丸め込み合戦でしたが,最後は沼次郎選手が3カウントを奪い勝利しました。
こんな番狂わせがあるとは正直予想してませんでした。 しかしこれは凄い事ですよ。 まさかまさかの番狂わせでしたが,その裏で見えた沼次郎選手の底力が素晴らしかったです。 やっぱプロレスは筋書きの無い戦いだぜ!!
試合後佐藤兄弟が登場しハヤト選手に「同じ匂いがする!!」と悪の道に勧誘。 が,それに応えず痛めた足を引きずり引き上げるハヤト選手でした。 ハヤト選手のルード...ちょっと観たい気もするが...佐藤兄弟との蹴激三連射とか...
そういや入場して来たHAPPY選手にいきなりタッチされた...スゲエ嬉しかった♪アイムHAPPY♪


特別リングアナ宮崎瑠依さん


宮崎瑠依さんがビックリ...


HAPPY選手大興奮


注目の対決!




みんなHAPPYアップ


強烈な蹴りを叩き込む


苛立ちか?


顔面蹴り上げ


痛めた足にストンピング


ダイビング・ヒップアタック


ギロチンドロップ




ツームストン・パイルドライバー


ハッピープレス


ダイビング・ギロチンドロップ


気仙沼落し


二度目の気仙沼落しは阻止


首固め


最後は沼次郎選手が丸め込み勝ち!


雄たけびをあげる沼次郎選手


試合後佐藤兄弟がハヤト選手を勧誘

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