みちのくプロレス/2009.02.14/東京・新木場1st RING⑤

◎第5試合 時間無制限1本勝負
 ラッセ&野橋真実vs南野タケシ&大間まぐ狼
 ●野橋真実(12分11秒 体固め)南野タケシ○

 *B・BLUE
★セミの影響を吹き飛ばすようなメインだった。
いきなり両軍握手で始まった一戦は,真っ向勝負の熱い試合だった。 野橋選手とまぐ狼選手の間にある絆のせいか?とにかく激しく熱い攻防が続く。
四選手の奏でる戦いは,スピードも激しさも熱さもあったが,一番は躍動感だろう。 全員が力のこもった動きを魅せ,リングがえぐれるような足の運び...この躍動感こそ彼らがメインを任された事に対する答えなのか?
なんて思っていたら事態は一変する。
佐渡レフェリーを誤爆を用いKOすると,九龍の本性があらわになる。 いくら客と一体となり指示されている九龍とは言え,その実情はルードである。 いつでも悪の牙が剥き出しになるって事だ。
まぐ狼選手のシンガポール・スティック(竹刀)でのフルスイングを皮切りに,セコンド陣も手を出し野橋選手を袋叩きに。 極めつけはトップロープにテーブルを設置し足場を作り,そこからのB・BLUE こと雪崩式デスバレー・オン・ザ・テーブルを敢行。
餌食となった野橋選手は完全に機能停止...息を吹き返した佐渡レフェリーによりカウント3が叩かれた。
試合後マイクを握った南野選手は,「これからは,これでやっていく!!」と,まぐ狼選手とのタッグで暴れまわる宣言。 これにはブーイングや微妙な反応が返る。
さらに,まぐ狼選手もマイクを握り「不器用だから,こんなんしかできねえよ!!」と...うおおおっ!!カッコイイ!! その不器用な言葉に客席もヒートアップ!!
新木場から始まる南野選手とまぐ狼選手のタッグ大暴れ宣言... 新木場発の新しい牙に噛み砕かれるのか?みちプロ正規軍の反撃と,九龍の大暴れ...今年も楽しみだ!!


九龍


まぐ狼選手


ラッセ選手


意外にも握手で始まる


激しい張り合い




強烈な変形逆片エビ固め


ミサイルキック


トペ・スイシーダ


顔面へのミサイルキック


チョークスラム


デスバレーボムは阻止


遂に剥きだしになる悪の牙!!


フルスイング!新庄!!


コーナーにテーブルが設置される...


圧巻のフィニッシュは,B・BLUE(雪崩式デスバレーボム・オン・ザ・テーブル)




試合後も暴れる九龍


テーブルがグチャグチャ(驚)




「不器用だから,こんなんしかできねえよ!!」


ラッセ選手もベルト獲りを宣言

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