みちのくプロレス/2009.04.11/東京・東京・新木場1st RING③
◎第3試合 30分1本勝負
○野橋真実(11分24秒 真実一路)ken45°●
★第3試合は個人的に一番の注目の試合。
両選手とも目立った成績こそ収めて無いものの,みちプロに無くてはならない選手。
そんな期待を遥かに上回る素晴らしい闘いがリング上では繰り広げられました。
両者ともメキシコの香りがする動きを中心に試合を構築していく。
特に凄かったのは腕の固め方の様々なバリエーションからの展開の広がり。
腕の固め方一つで局面が次々変わり,数々の巻き投げのヴァージョンが飛び出し,
そのテクニックとスピード感にドンドン引き込まれていきました。
もう観てて「面白れえッ!!」と何度も呟いていましましたから...つぶやきマホーです。
終盤のフィニッシュ狙いも両者が裏の裏を読み合い,最後は丸め込みの妙技の至高の攻防。
最後にそれを制したの野橋選手の真実一路でした。
とにかくテクニカルながらも,客に解り易く魅せる両者の隠された力量に魅了させられました。
最後は野橋選手の差し出した手を,ken選手が握り返す予想外の出来事も。
う~ん,なんか感動です!!
素晴らしい試合と感動をありがとう!!
ken選手
腕の固め方で広がる世界
コナーで顔面踏み付け
変形吊り天井
野橋選手のトペ・スイシーダ
顔面へのスリーステップ式ミサイルキック
ロドコッカス・ロドキュラス
BARONESSは阻止される
クリプトス・ポリジウム
フィニッシュは,真実一路
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