みちのくプロレス/2010.10.23/東京・新木場1st RING①
◎第1試合 若い芽は早めに潰してしまえ 15分1本勝負
○フジタ“Jr”ハヤト(5分15秒 K.I.D.)佐々木大地●
★“若い芽は早めに潰してしまえ”と試合に題名が付いたこの試合,若い芽=佐々木選手の対戦相手は“九龍選抜選手”となっていた。
ラッセ選手が怪しいと話していたが,2試合目に出るのでメインに出る選手って事になり,
きっとハヤト選手じゃないか?と話してたら...T.O.K.の「I Believe」が流れる。
珍しく予想が当った...競馬も当ればいいのにね(苦笑)。
試合は“若い芽は早めに潰してしまえ”とばかりに,ハヤト選手の強烈な猛蹴が佐々木選手を襲う。
エルボーを返しても,倍返し...いや100倍返しの手厳しい攻めが佐々木選手の顔面を歪ませる。
試合を通して何もできない佐々木選手と,何もさせないハヤト選手。
猛攻を耐えた抜いた佐々木選手が渾身のカウンター・ドロップキックを放つもハヤト選手は倒れず。
結局ハヤト選手は一度もバンプをとらなかった...本当に何もさせなかった。
最後はK.I.D.でハヤト選手が圧勝。
試合後,ハヤト選手の握手を拒否し手を払った佐々木選手の意地だけが,佐々木選手に出来た事だった。
個人的には第1試合が“良い試合”より,ういった厳しい試合の方が好きだ。
興行のしょっぱなでプロレスの厳しさをインプットされる事で,観る方は集中出きるし緊張感も生まれるからね。
九龍興行という特別なシュチュエーションで,こういった試合を持ってくるなんて,やっぱみちプロは凄いね。
そんな凄い団体で厳しくもまれる佐々木選手はプロレスという大地に,しっかりとした根をはわせているのだろう。
Xはハヤト選手だった
厳しい蹴りが襲う
スリーパー・ホールド
逆片エビ固め
踏み付け式逆片エビ固め
腕ひしぎ逆十字固め
フロント・ネックロック
フィニッシュは,K.I.D.
佐々木選手の意地
BACK