みちのくプロレス/2010.12.16/東京・後楽園ホール③
◎第3試合 30分1本勝負
拳 王&ヤッペーマン1号&ヤッペーマン2号&剣 舞vsフジタ“Jr”ハヤト&南野タケシ&大間まぐ狼&ラッセ
●剣 舞(14分32秒 片エビ固め)フジタ“Jr”ハヤト○
*ヘルム
★第3試合は現在のみちプロの主流である正規軍vs九龍の8人タッグマッチ。
8人も選手がいるとゴチャゴチャうるさそうだが,そうならない両軍のスキルが素晴らしい一戦だった。
選手達が揃うに連れ集まる声援と,会場に漂う期待感に,現在のみちプロファンの彼らに対する信頼を感じた。
それに応える試合をするのだから,そりゃあ面白いに決まってる。
九龍勢は相変わらず当りの強い攻撃で正規軍をボコボコにしていく。
今までは九龍の猛攻に勢いが付くと,そのままズルズルを負けパターンに入って行く正規軍だったが,今は違う。
沢山激しい攻めを受け,ボコボコにされてきた経験が段々と花開いて生きている。
特にヤッペーマンは王者になった事がマグレでない事を証明するような堂々とした戦いを魅せる。
特にこの日素晴らしかったのは1号選手の粘りとスタミナ。
一番攻め込まれる場面が多かったが,九龍の誰と対峙してもひけを取らない雰囲気や,決して折れない心等素晴らしすぎた。
あのハヤト選手と一対一で闘っていても格の差等は全く感じず,むしろ1号選手の方が格上の雰囲気さえ醸し出していた。
正規軍が強くなれば,それに比例し九龍の攻めも厳しさを増す。
すると試合内容も必然的に激しい戦いへ昇華していく...現在のみちプロを支える戦いが後楽園の超満員の客達を熱狂の渦へと巻き込んだ。
スピード感があり,激しい試合は14分という短い時間ながら濃密で凄く面白かった。
最後はハヤト選手と剣舞選手の一気討ち。
ハヤト選手の顔面へのローキックが剣舞選手が小さいが為に空を切ると,丸め込んでいく剣舞選手の必死さと勝ちへの気持ちに感動...してると,
ハヤト選手が打撃のオンパレードを炸裂させ,最後はヘルムをガツンと決め勝利した。
結果だけ見ればいつも通りなのだろうが,内容は日々進化してるのだから,客からの信頼も厚くなるよね。
現在のみちプロを堪能できる素晴らしい一戦だった。
休憩時間になるとリングに何かの装置が設置された。
休憩明けになるとその装置はポールダンスの移動用の装置である事が判明し,リング上でポールダンスが行われる事に。
35歳になったおじさんの俺には,ポールダンスって言うとメリケンのエロイのを想像しちゃうんだよね。
ほら映画の『レスラー』でもあったじゃん(笑)。
エロイ妄想が頭の中を駆け巡る中,リング上にアスリートな体をした女性が二人登場。
日テレの朝の情報番組『スッキリ』でテリー氏が絶賛してたポールダンスなんだそうだ。
赤い衣装の方が師匠で,銀色の衣装の方が世界チャンピオンだそうな。
ポールを使ったアクロバティックなダンスが披露された。
が,妄想エロ親父の俺は完全にエロイ目線でしか見れなかった(笑)。
お股や,衣装がズレて見えるアンダーウェアや...ハァハァ。
盟友とき兄さんと一緒にエロイ目線で堪能させて貰った。
流石に自身のポールが立つ事は無かったけどね(苦笑)。
九龍参上
ハヤト選手
拳王選手
正規軍
1号選手がハヤト選手に全くひけを取らない
攻め込まれる1号選手
拳王選手の回転後ろ廻し蹴り
トリプル・トペ・コンヒーロー
ライバル対決
胸板へのローキック
正規軍の連携からドラゴンSH
高速スロイダー
フィニッシュは,ヘルム
ヤッペーマン!!
ポールダンス
黒いのが...♪
グイグイ来ております♪
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