みちのくプロレス/2011.04.09/東京・新木場1st RING②
◎第2試合 20分1本勝負
剣 舞&めんそ~れ親父[沖縄プロレス]vs野橋太郎&ラッセ
●剣 舞(7分36秒 逆打ち)野橋太郎○
★第2試合は正規軍+沖縄vs九龍の“テクニコvsルード”の解かり易い図式の試合だったが,とんでも無い悪い奴が潜んでいたとは...。
経験値で勝る九龍はラフファイトをおり込みつつ,実力差を見せ付けるような堂々としたファイトを見せる。
ラッセ選手の憎らしくも的確な動き,野橋選手の躍動感溢れる動き。
やはり九龍は強いな。
対するテクニコサイドは連携も飛び出す等,新時代を感じさせる動き。
剣舞選手は肉体も戦いもたくましくなり,安心感すら感じる程。
更にスイッチが入ってからのスピードの切り替えが抜群で,試合への緩急の付け方が抜群だった。
そして沖縄プロレスからやって来ためんそ~れ親父選手。
初めて観るが頭にソーキそばを載せた沖縄の親父キャラみたい。
会場人気は異様に高くて驚いたが,新生みちプロの客層を考えるとね...ね(笑)。
ただね...親父選手はテクニコだと思いきや,とんでも無い悪い奴だった。
愉快な風貌と,親父なのに若々しく輝く可愛い眼...なのに。
なんと野橋選手相手に掟破りとでも言うべきロープ渡りを敢行(おそらく得意なムーブ)。
更にオリオンビールを飲みフラフラ...そのまま飛び降りオリオンビールの缶で野橋選手の頭に一撃ッ!!
酒を飲んで試合をして,更に缶という凶器で相手を殴るなんぞ悪者のやる諸行。
親父選手は,実は悪い奴だった(笑)。
やはり頭に食べ物を乗せた選手は残虐なのかな...カレーマン選手も悪者になったしね(笑)。
けど,古き良きみちプロの匂いのする胡散臭さは面白いかも♪
試合は九龍が上手く分断に成功すると,最後は野橋選手が久々に強烈な逆打ちを炸裂させ勝利した。
結局持ち込んだ一斗缶は使わず,親父選手が一番悪い事をしたので九龍的にはしてやられたりかな(笑)。
しかし野橋選手は改めて良い選手だなと唸らされる一戦だった。
剣舞選手
九龍
親父選手と野橋選手で試合開始
おっと~掟破りか?
オリオンビール片手にロープ渡り
缶で一撃とは...
二人がかりで攻める
「そば食え」
顔面踏み付け
ダイビング・フライング・フォア・アーム
水面蹴りから七四一
ダイビング・フットスタンプ
ファルコン・アロー
フィニッシュは,逆打ち
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