みちのくプロレス/2011.06.05/東京・後楽園ホール③

◎第3試合 30分1本勝負
 気仙沼二郎&大柳錦也&FUNAKI[WWE]vs日向寺 塁&ウルティモ・ドラゴン[闘龍門]&野橋太郎
 ●大柳錦也(13分10秒 逆エビ固め)日向寺 塁○

★第3試合は正規軍vs九龍の6人タッグマッチ。
正規軍はタッグ王者経験もある沼二郎&大柳組に世界のFUNAKI選手が助っ人参戦と地味ながらも強力な布陣。 対する九龍も東北ジュニア王者の日向寺選手にモンスター野橋選手に,九龍ボスのウルティモ選手とコチラも強力な布陣。
試合は熱く激しい,いつもの正規軍vs九龍の試合に。
大柳選手はクラシカルなレスリング・テクニックで魅せる。
沼二郎選手はいきなり日向寺選手とのロックアップで顔面から流血。 激しいぶつかり合いで真空状態になったのかな?
流血しながらも激しく熱く戦う沼二郎選手の気迫は凄かった。 次期東北ジュニア挑戦者にも決まり,やはり気合も違ったのかな。
FUNAKI選手はダッキングからのロックアップが最高にカッコ良かった。 FUNAKI選手やウルティモ選手の最近の戦い方は個人的にあまり好きでは無いが,両者 が激突すると面白かった。 FUNAKI選手とウルティモ選手の攻防は手が合うというか...芸術的な奥ゆかしさを感じた。
野橋選手は相変わらず憎憎しく,激しい躍動感を魅せる。
そして団体のトップであるチャンピオンながらセミ前の一戦に登場となった日向寺選手。 だが腐る事も無く,強さを魅せる。 いやあ強い強い!!
最後も先輩相手に得意技を出す事も無く,腰への集中砲火からサスケ選手の腰からベルトをひっぺがした逆エビ固めで勝利...マジで強くなったなあ!!
けどセミ前でよしじゃなく,どんどん上を狙って欲しいね。 メイン終了後ハヤト選手が九龍のエース宣言をしたが,拍手してないで,俺が俺がで出て欲しかったな。
だってチャンピオンなんだからね,それに時代が来てないから,時代を作るんでしょ? そう考えると強さは魅せたが,ちょっと王者としては物足りなさを感じた。


九龍入場




正規軍






ヘッドロック


ショルダー・タックル合戦




世界を知る者対決










串刺しラリアット


スパイン・バスター






カナディアン・バックブリーカー


変形カナディアン・バックブリーカー


フィニッシュは,逆エビ固め





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