みちのくプロレス/2011.09.04/東京・新木場1st RING②

◎第2試合 20分1本勝負
 新崎人生&気仙沼二郎vsウルティモ・ドラゴン[闘龍門]&ラッセ
 ○新崎人生(0分33秒 体固め)ラッセ●

 *チョークスラム
【再試合】
 新崎人生&気仙沼二郎vsウルティモ・ドラゴン[闘龍門]&ラッセ
 ○気仙沼二郎(8分41秒 体固め)ラッセ●

 *ウルティモ・ドラゴンのアサイDDT
★第2試合は正規軍の重鎮人生&沼二郎組と,九龍の総帥ウルティモ選手と夏男ラッセ選手が組み激突。
九龍サイドは,ラッセ選手がトンボを切って見得を切ると,ウルティモ選手もやるフリをする。 相変わらず可笑しな関係のデコボコ師弟コンビだ。
対する正規軍は人生選手が重厚感を入場から魅せ,更に沼二郎選手がレフェリーのパンチさんと, パンチパーマのコラボレーションを魅せる。 なかなかパンチパーマの人を2人以上見る事は,縁日のテキヤかヤクザのパレードでも最近ではなかなか見ないから貴重だ。
試合はラッセ選手が沼二郎選手を急襲してスタート。 ハンマーブローとストンピングの雨霰を沼二郎選手に降らせるラッセ選手。
その背後から人生選手がラッセ選手を止めようとするが「うるせい!!」と構わず攻めるラッセ選手。 だが,人生選手に気付くと時すでに遅し,人生選手の強烈なハイアングルのチョイークスラムが炸裂するとラッセ選手 は,わずか33秒ピンフォール負けとなった。
流石人生選手だね!ラッセ選手の体がすんげえバウンドしてた程の威力だもんな。
試合は初期パンクラスを髣髴させる秒殺で終わったと思われたが... 結局何もしてないウルティモ選手がマイクを握り,せっかくメキシコから来たが,時差ボケもあるので終わりでいいかなみたいに言う。
だが,観客はコレをヨシとせず,ウルティモ選手も渋々?観客に「延長」コールをお願いし,結果的に再試合となる。
だが,チョークスラムのダメージの残るラッセ選手が捕まり,またもワンサイドゲームに。
しかし季節は夏!夏と言えばラッセ!ラッセと言えば絶好調! 絶好調と校長をかけてる訳では無いが,ラッセ選手は正規軍の猛攻を一人で受けきり,なんとかウルティモ選手にタッチ。
ウルティモ選手はキック攻撃で魅せるも,人生選手に捕まり拝み渡りへ御同行。
終盤は両軍リング上に勢揃いし,トルネードタッグの様相。
そんな中,ラッセ選手が「新崎人生を捕まえとけ!」とウルティモ選手に指示。 だが,師匠に対しての命令口調にウルティモ選手は応じず。 ならばと「新崎人生を捕まえておいてください!」と頼み連携成立。
こんなバタバタしてたら相手の体力は絶賛回復。 かわされ人生選手の反撃を食らう。
だが,めげずに続いて沼二郎選手を今度はラッセ選手が捕まえ,ウルティモ選手が攻撃。 更にアサイDDT狙いでウルティモ選手が後を向いた瞬間に,人生選手がミサイルキックをラッセ選手に炸裂。
哀れラッセ選手はミサイルキックの威力でウルティモ選手のアサイDDTのかまえの中に放り込まれ,アサイDDT炸裂!! そこを沼二郎選手が押さえ正規軍が勝利し,ラッセ選手は一日二敗という苦汁を舐めるのであった。
試合後はウルティモ選手がマイクを握りラッセ選手を称えるも,自身のアサイDDTの威力に酔いしれる。 そんなウルティモ選手にラッセ選手が「俺の事嫌いですか?」と想いをぶつける。
するとウルティモ選手は「嫌いな奴は無視する」「お前の事は嫌いじゃないよ...好きでもないけど」と。 更に会場に来ていたらしい石森選手の事も「嫌いじゃないよ」と...セーラー・ボーイズ復活(笑)。
そんな感じでウルティモ選手とラッセ選手の微妙な師弟関係は,九龍のお笑い部門として絶賛成立中なのであった(笑)。


ウルティモ選手


人生選手入場




南無大師遍照金剛


パンチパーマの人が並ぶ(笑)


ラッセ選手が猛攻を仕掛ける


フィニッシュは,チョークスラム


33秒で試合終了




客に延長コールを要求


再試合開始


リバース・スプラッシュ




ショルダー・クロー


逆エビ固め


腕を捻り...


拝み渡り








このままフィニッシュの流れへ...


沼二郎選手がカバーへ


ウルティモ選手がアサイDDTの威力に酔いしれる


「俺の事嫌いなんですか?」


「嫌いじゃないよ...」

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