みちのくプロレス/2012.06.03/東京・後楽園ホール・雑感

※はじめに...俺はプロレスを観客なので観客の視点でとらえて来た事や雑誌で読んだりTVで見た 事程度しか知りません。知らない者から観た薄っぺらい感想文ですので,それでも良い方のみ御覧ください。

◎雑感
★久々に後楽園ホールでプロレス観戦。 本当に最近は後楽園で試合を観る事も減って来たなあ...。

今回は東京ドームで“ゆず”のコンサートがあった。 そこにYUKIちゃんつながりのマイミクさんが見に来てるっぽいので後楽園駅で降車。
そしてSOUNDS OF TENを思い出しながらドームの周りを歩く。 一度しかあった事無い人達を探す為,チラチラ見ながら歩く俺は不審者(苦笑)。
結局,誰も探せなかったけど,探した事がワンダーライン♪

ドーム側から階段を降りて,今度は盟友ふみっちを探す...と思ったら,もうELVホールにいるようだった。
5階ELVホールで盟友ふみっちに合流し,先に引き換えて貰ったチケットを受け取る...Uさんありがとうございました。
そして,内でチケット代金を渡すはずが,結局盟友ふみっちが立て替えてくれたまんまの無銭観戦となった(笑)。 次回,ふく面ワールドリーグ戦で返すんだが,忘れないようにっ俺!!

ホールの中に入り席に行くと,うつくしまふぐすまの盟友ふじこちゃんが居た。 ふ~じこちゃ~ん♪
みんな揃って開始を待ちながら御喋りをしてると,音楽が流れ女性二人組みの芸人さん“Meshibe”が登場。 開始前から,ちょっぴりHなダンスで会場と男性陣の股間を盛り上げてくれた...のだろう(笑)。

続いて沼二郎選手が登場し『しゃぼんだま』を熱唱。 ふわり~♪ふ~わ♪ふわ~♪
これが“戦う演歌歌手”気仙沼二郎の最後の熱唱となるとは...
入場式は今回も無しで,対戦カードが読み上げられると試合へ。

第1試合は怪我で欠場していた“大地と言えば佐々木大地”の佐々木選手と,新人の郡司選手が激突。
佐々木選手が休んでいる間にも試合経験を積んだ郡司選手が善戦。 勝つんじゃないかと思える場面も多かったし,何より気迫漲る面構えが最高だ。
だが,佐々木選手もまだ負ける訳にはいかない先輩の意地を魅せる。
最後はラクダ固めで佐々木選手が勝利したが,郡司選手に攻められた右膝が痛そうだった。
若手対決はお互いの気迫が激しくぶつかり合った素晴らしいものだった。 やっぱり,みちプロの若手は凄いぜ!!

第2試合は最も楽しみにしてた試合だったが...。
マスゴミのCS放送プロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライのカメラマンが邪魔で見辛かった。
背が高いのに立ちっ放しだし,同じ場所から動かないので,一旦視界を遮られたら特別リングサイドなのに試合がほとんど見えなくなる始末。
第1試合から酷かったので,盟友達と声を掛けたり,セコンド君に言ったりしたが駄目。 自分の事しか優先させれない今時の駄目人間の典型的なタイプだ。
流石に見辛過ぎたので,俺も直接カメラマンに「しゃがんで撮ってください」と言ったが...馬の耳に念仏,馬カメラマンの耳はツンボか。 言った直後に後方から聞こえた,盟友達の「しゃがんでねえよ!!」って怒声が実は面白かった(笑)。
言えば言った人の前からは移動するけど,それじゃあ移動先の人が見えなくなる ...なんとも迷惑な馬カメラマンのおかげで試合に集中できなかったなあ。 サムライTVとの戦いは前半戦~休憩と行われるが,その話はまた後で。
見づらいながらもリング上では素晴らしいテクニック合戦が展開されていた。 返し技の応酬なのだが,今流行のジュニア戦士のXディビジョン系の返し技の応酬では無く,プロフェッショナルなレスリングに ルチャのエッセンスも加わった本当のテクニック合戦なのだ。
一瞬も目が離せない試合だった...が,ちゃんと見えなかった(苦笑)。
最高の内容の試合だっただけに,本当に残念だった。 プロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライ金返せコラ!!
試合後の残念顔な客席の俺とは違い,Ken選手はとても満足気だった。 反対に負けた大柳選手は何とも言えない悔しそうな表情だった。
力勝負や,脳天から落とす技によるダメージでの決着ではない,一瞬の隙を見事にモノにした決着。 それも関節技で参ったさせるのじゃなく,プロレスならではの3カウントを奪う決着。 こういったテクニック勝負での試合後の選手の気持ちってどんなんだろうなあ...って思わせる試合だったなあ。
それだけに見辛かったのは残念だった。 プロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライ金返せコラ!!

第3試合は阿修羅と舎人一家の激しい試合。 相変わらず舎人一家は当りが強くてスゲエ!!
対する野橋&日向寺組は連携こそ少ないけど,絶妙なタッグプレーをサラっとしてるのがスゲエ。 どちらも今後の東北タッグ戦線に絡んで来て欲しいチーム。
特に野橋選手は中途半端なルードが多い現代プロレス界でも稀な極悪ルード。 口汚い言葉や反則がたまんねえな!!
そして日向寺選手は相変わらず色気プリタツでたまんねえな!! 阿修羅になってからの和装での輝きは半端無くカッコイイなあ。
最後は卍丸選手が卍落しで野橋選手から勝利を奪った。 技自体のタイミングも素晴らしかったが,繰り出したタイミングが素晴らしすぎた。
パートナーとカットに来る相手の距離を意識してないと出ないタイミングなんだろうなあ。
この試合もキッチリ見たかったなあ...プロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライの馬カメラマン邪魔だコラ!!

第4試合は東京大会では久々すぎるミックスドマッチ。
週刊プロレスに後姿だけ掲載されたヤッペーマン3号選手に注目が集まる。 そして現れた謎の女性戦士ヤッペーマン3号は,マスクも似合う可愛い娘さんだった。
どうやら1号と2号の妹らしい...って事は,今更ながら1号と2号は兄弟だったって事なのか。
MICHINOKUレンジャー無き現在,みちのくの平和を守るヤッペーマンだが,やはり人員増加は平和を守る面からも 東北の人にとっては嬉しい事だろう。更に可愛らしいのだから言う事無し。
今後は北海珍子的に3号選手はヤッペーマン3号ことヤッペーマン子って呼ばれ...無い無い無い,子供達が楽しみにしてるし(笑)。
試合では妹っぽく兄達に守られるように戦っていたが,フィニッシュにもなった力強いジャーマンを放つ等実力も普通の人間以上のようだ。
少しだけ某女子プロレスラーに口元や巨乳が似ていたが,きっと違う人だろう。 そう!!ヤッペーマンは正体不明の正義のヒーローだからね♪
対するサスケ&人生組という正規軍頂上タッグには,可愛い女子選手Xが加入だったが...登場したのはアジャ様~♪ 俺が人生で始めてサインを貰ったプロレスラーだワーイ!!
やっぱりアジャ様は強くてかっこ良かった...勿論,可愛かったよ(笑)。
試合はスンゲエ面白かったけど,やっぱ視界がね(苦笑)。 プロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライの馬カメラマン邪魔だコラ!!
最後は3号選手がサスケ選手からジャーマンで勝利を奪う快挙!! やはりサスケ選手は女子には弱いんだな...。
ただボディはキレキレでカッコイイようだ...個人的には,あんなキレキレ過ぎるサスケ選手はカッコ悪いけど,面白さが倍増してるから いいや♪ナイスボディ♪

「流石みちプロ」って感じのラベル(レベル)の高い試合の連続だった前半戦。 だが,プロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライの馬カメラマンが邪魔すぎて集中出来ずに残念だった。
いつもの感じならギリギリ我慢出来ていたが,今回は流石に我慢出来ずに直接言った。 それでもあまり改善しないプロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライの馬カメラマン。
盟友ふみっちが視界の邪魔だから,しゃがむとか端っこで撮るか,全部が全部そうじゃなくても客に気を使って撮影して欲しいと 言いにいったら...。
事もあろうかプロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライの馬カメラマンは「動画は座ってじゃ撮れねえんだよ!!」と逆ギレしたようだ。 盟友ふみさん曰く,女だからって馬鹿にしてるようだったと...。
やはり映像オタクか童貞野郎なのだろう,そういう馬鹿は自分の事だけ最優先で,周りの事は関係無いって感じだろ。 更に女性や子供の力の弱い人や,立場の弱い人間に対しては,やたら滅多ら強いって感じね...はいはい出ました~!!そんな奴いました~!!
彼らにも仕事があるし,良い映像を残したいとか,良い映像を撮りたいってのは解る。 けどね,良い映像を撮るだけが良い仕事なのか?
カメラマンじゃないから解らないけど,どんな仕事でもソレってものだけやってれば良い仕事って事は無いでしょ。
ましてや客は不景気の中,安くは無いチケットを買って,プロレスの試合を楽しみに来てるんだぜ。 一枚のチケットに対する,それぞれの客の想いって軽くは無いと思うんだけどな。
団体からすれば映像ソフトとして興行を買って貰ってる映像会社も御客さんな訳だが,その映像で商売してるのだから 興行自体が成り立たなければ映像会社も商売として成り立たないでしょ。 どんな商売でも100対0の関係は無いんだよね...勘違いしてる馬鹿は世の中にいっぱいいるけど(苦笑)。
カメラマンが邪魔で観辛くて嫌だからって理由で特別リングサイドを離れて行った客も少なくは無い訳だしね。
自分たちの仕事をする為に,御金を払って興行を観に来てる御客様に彼らはケツを向けてる訳だよ。 普通に考えたら失礼極まりない訳よ。
しかも短パンにTシャツってのが客を舐めてるのよ。 スーツで撮れとは思わないけど,せめてGパン履くとか御揃いのスタッフ作業着とか着ればいいのにね。
一番良いのは前にも書いたけど,椅子に説明と視界の邪魔をするかもしれないという旨の断りのビラでも置いとけば違うのよ。
客の邪魔をするのに何もしなくても撮っていいもんだと思ってる...それが当たり前になってるプロレス界や格闘技界や映像業界が少しズレてる訳。 だから野放しに出来なかった...それ程ひどかったんだもん。
後から蹴り入れる気持ちも痛いほど解ったよ(笑)。 無視はいかんよ無視はね...ましては逆ギレなんて糞以下の諸行。
って事で前半戦終了後の中継ブースのトークが終ったタイミングを見計らって,盟友ふみっちと盟友ミニ☆カレーさんと一緒に プロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライの中継の現場の責任者の方に意見をしに言った。 ミニ☆カレーさんは実害無いけど,盟友つながりで俺達を心配してついて来てくれた。
勿論最初は丁寧に言っていたが,責任者の煮え切らない対応に盟友ふみっち火山大噴火!! 俺もミニ☆カレーさんも話に割り込めない程...女性を怒らせたら怖いんだぜプロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライの馬カメラマンよ。
その後,責任者の方がカメラマンを集めて対策してくれたようで,後半戦はリングサイドの二台のカメラマンが東西入れ替え(苦笑)。 うるさいところに,うるさく言われたカメラマンを置かない安易な対応だったね(笑)。
それでも前半戦よりカメラマンがニュートラル寄りになっていたので,東西の人達は観易くなったと思うけど...南側の西よりの人達が 少し観辛くなってしまったかも。 それによって不快な思いをされた方がいたら申し訳ないです。
別に俺達はカメラマンが全ていなくなれとは思ってないし,みんなプロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライの視聴者だったりする。 団体・マスコミ・ファンの全てがより良い関係を築いていければいいなと切に思ってるし。
けどね...何度も書くけど許せないラベルだったんだよ...レベルだよ。 そしてプロレス・格闘技専門ch FIGHTING TVサムライ側は最後の最後まで謝罪の言葉は無かったね...(苦笑)。

第5試合は沼二郎選手とウルティモ選手がリングネームをかけて激突。
試合の前にお互いの変更後のリングネームを言い合い,沼二郎選手が負けたら“ケッセン・ヌーマ・ジローラモ”になり, ウルティモ選手が負けたら“フーテンのドラさんドラ次郎”になると。
フーテンのドラさんなんて誕生したら,フーテン・プロモーションの池田大輔選手が黙ってないだろう。
そしてジローラモもチョイワルのジローラモが黙って無いだ...と思ったら,もうジローラモを使う事の了承を本人から得ているって(笑)。 それだけウルティモ選手は自信があるって事なのだろうし,実力的にも沼二郎選手が勝つ可能性は誰が見ても低い。
ならばと沼二郎選手は奇襲をかけて挑んだが...最後は丸め込みまくりの沼二郎選手だったが,逆に丸め込まれ3カウント。
よって沼二郎選手は“ケッセン・ヌーマ・ジローラモ”というリングネームに変更。 名前からはもう“戦う演歌歌手”のにおいは全くしない(笑)。
試合後のやり取りでジローラモ選手はウルティモ選手と組んでいく事になった。 最初は渋っていたが,イタリアでスーツ買って来てくれるってのにやられたんだろうね(笑)。
リングを離れ演歌歌手になって舞い戻り,戦う演歌歌手になりリング復帰をして数年,今後のジローラモ選手の新たな戦いに注目だ。

セミ前にタイトルマッチの為に新崎人生コミッショナーがリングに上がったが,そこで第5回ふく面ワールドリーグ戦の参加選手が発表された。
サスケ選手,ライガー選手,ウルティモ選手,サムライ選手, もう自ら正体を明かしている5代目ブラック・タイガーこと高岩選手等ジュニアのレジェンドから, ソラール選手,ビシャノⅣ選手のメキシコのベテランと凄いメンバーが揃った。
ただしビシャノⅣ選手だけは日本に来るのが「面倒さ」と言ってるとか,言ってないとか。
そして,同じ釜の飯を食い,道を別れた陸奥DNAを持つ選手達も成長して多数やって来る。
中でも最大の注目はAAAのSugi選手だろう。
AAAって事と,新日本とCMLLが提携している関係等からだろうが,今回はCMLL勢が出場しない。 アトランティス選手の三大会連続出場は有るかなと思ってたけどね。
何気にSugi選手とCMLL勢のみちプロマットだから出きる試合も期待していたが,そうじゃなくても夢が膨らむ選手の数々。
盟友ふみっちには悪いが7.15の矢巾での出場者決定戦ラッセvs剣舞戦では,是非ラッセ選手に勝って貰いSugi選手と 対戦して欲しい...とお互いが成長したところを確かめ合い戦う姿が観て見たいなあ。
沖縄vs大阪もあるだろうし,スーパーヘビー級のシーサー王選手は間違いなく上位に来るだろう...そこでサスケ戦とかあったら,たまんねえな。
そして,ふく面ワールドと言えば胡散臭さ(笑)。 今回は消えたマスクマン三名が参戦。
獅龍選手は初代なのか?サスケ選手は誰だかわかってるのか?
大好きだったヒート選手は熱くファイト!するのか...マジで大好きだったんだよ。
そして大注目のザ・グレート・ゼブラ選手は,果たしてかつてみちプロマットに上がったゼブラ選手なのか? ここでプロレス界に戻ってく来るのか拳...。
と,色々と参戦選手の発表だけで胸ワクワクの第5回ふく面ワールドリーグ戦なのだ。

セミは世界最高峰のタッグチームであるバラモン兄弟に,新木場で舎人一家を破り勢いに乗るラッセ&剣舞組が挑戦する東北タッグ選手権試合。
御揃いのハーフヴァージョンのオーバーマスクで入場して来たラッセ&剣舞組。 中身のマスクも白を基調としたものに新しくなり,彼らの気持ちが感じられた。
対するバラモン兄弟はハードコアマッチということで凶器を沢山持って登場。 中でも異彩...いや,異臭を放ったたのはマグロの頭。 これが臭いのなんの。
リングサイドはマグロの悪臭で最悪の状況に...この試合でリング外にもマスクマンやマスクウーマンが増えたもんね(苦笑)。 食べるんじゃなくても,ちゃんと冷蔵保存しないと,いくら腐食スピードの遅い巨大魚と言えど腐るよね。
椅子の上にマグロの頭を乗せられた女性は悲惨としか言いようが無かったな。 客を地獄へと落としたバラモン兄弟だが因果応報が待っている。
マグロの頭に手を突っ込みノリノリのシュウ選手だったが,マグロの歯で腕を切り流血。 観客の恨みもそうだが,阿修羅の敵であるハヤト軍の卍丸選手こと元大間まぐ狼選手の仲間だったのかもしれない。
そしてシュウ選手は「まぐろで手切っちゃったよ...」とポツリ...言い方が可愛くて,人の良さが見え隠れしてた(笑)。
試合は...物凄いハードコアマッチだった気がするが,あまりのマグロの臭さに試合どころじゃなかった(笑)。 リング上も地獄絵図なら,リング下も地獄絵図。 これがバラモンの裁きなのか...。
しかし,最後はラッセ選手が七尺ラダー最上段からのセントーン・アトミコで勝利し,ラッセ&剣舞組が新東北タッグ王者となった。
ラッセ選手は景虎選手とのタッグで一度とっているが,剣舞選手は東北タッグ初栄冠であり,みちプロで始めてと言える大きな結果を残した。
まだまだ発展途上のチームだし,もっと立体的な連携も増えてくるだろうし楽しみな王者が誕生した。

メインは拳王選手の王座にハヤト選手が挑戦する東北ジュニアのタイトルマッチ。
ハヤト選手の方が先にデビューし,タイトルも先に取っているが,シングルマッチで拳王選手に勝った事は無い。 拳王選手自体が,ほとんど負けた事が無いってのもあるけど。
紆余曲折を乗り越えファンと共に戦って来たハヤト選手と,まさしく最強の王者拳王選手の戦いは想像絶する激しいものになった。 お互いのキャリアを考えても,もの凄くレベルの高い試合だった。
両者共蹴りを得意にしている事もあり,試合は打撃中心の展開に。 要所要所で効果的にグランド戦があり,投げ技や落下系の技も終盤に出るくらいで,本当にほぼ打撃だけで満員の観衆を沸かせ興奮させた。 メジャー団体でも,このレベルの試合をほぼ打撃のみで構築出来る選手が何人いるのか...。
Xディビジョン系の動きが無くても,ジュニアの試合は成り立つし,興奮できる。 ある意味,ジュニアヘビー級の戦いで主流になりつつある戦いへのアンチテーゼでもあったのか。
試合の内容だけでなく,お互いの立ち位置やファンの思い入れもあっての盛り上がり...本当にみちプロってのは凄い団体だ。 ファンと共に歩んできた戦いの道,集まったファンそれぞれの中にあるストーリー...時代と逆行するだろうが“考えるプロレス”は,やはり素晴らしい。
それはバチバチでも無く,U系の戦いでもなく,紛れも無い現行みちプロの戦いだった。
ファンと共に戦ったハヤト選手は輝いていた。 かつてのライバル澤選手も応援し,とにかく声援が注がれた。
対する拳王選手にも声援はあったが,拳王選手や拳王ファンが気の毒に思えるようなハヤト一色の場内。
段々拳王選手が可愛そうになってが,拳王選手からしたら余計なお世話だろう。 リングの中は孤独...それが拳王選手が突き進む修羅の道なのだから。
試合の中での拳王選手は素晴らしい動きを魅せていた。 個人的にはハヤト選手のスタイルより拳王選手のスタイルの方が好きだ。
クラシカルな動きを効果的に織り交ぜ,更にボディに一点集中しスタミナを奪っていく。 特に栓抜き固めには痺れた!!
太い拳王選手の足がハヤト選手の胴に絡み付き絞めて行く。 地味に見えるが,物凄く効果的だろうし,個人的に最大級に興奮した場面だった。
そして阿修羅vsハヤト軍(仮)は合宿所組vs関東組の戦いでもある...バラモン兄弟は別物でね(笑)。 携帯電話の電波も入らない山奥で鍛えている合宿所組と,他団体に出て経験を積む関東組。 お互いに負けられない意地もあるだろうし,そこが最高に面白いんだよね。
序盤こそ野橋選手のナイスアシストで拳王選手が急所蹴りを放ったが, 最終的に反則もほとんどなく力と力の真っ向勝負となった至高のタイトルマッチ。 最後はハヤト選手がヘルムを炸裂させ勝利し,新王者となち会場が大歓声に包まれた。

試合後はハヤト選手が,ハヤトファンの心をガッチリ掴むマイクで盛り上げた。 個人的にハヤト選手のマイクは,あまり好きじゃないんだけどね(笑)。
とにかく濃厚な全7試合のみちプロ後楽園は,カメラマンからの妨害もあったが,やっぱり凄く面白かった。

帰りは盟友ふみっちと本屋さんでエロカワ主義を勃ち読み...あ,立ち読み。 女子プロレスラーのセクシーショット...大半は安いAVみたいで初々しかった(笑)。
そんな中,やはりゆずぽんは別格だった。 ポーズもしっくり来るし,顔も可愛いし,流石グラレスラー。
ゆずぽんと比べたら論外だろうが,紫雷イオ選手がとてもエロイ体をしていた(笑)。

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