※はじめに...私はプロレスを観客なので観客の視点でとらえて来た事や雑誌で読んだりTVで見た事程度しか知りません。知らない者から観た薄っぺらい感想文ですので,それでも良い方のみ御覧ください。
★「認めたら負け」…潔く無い言葉であり、プロレス&格闘技界ではレスラーの口から飛び出す「参ったしてねえ!」と同じようなもの。
そこから何も出来なかろうが、何かしようとする気持ちがあれば男は強くいれる。
自分の中で納得して負けを認めるよりも、納得出来ずに負け犬の遠吠えをするのはカッコ悪いけど、絶対に生きてく上で絶対に必要な強さ。
そんなカッコ悪い強さをプロレスから学び、私は自分の人生に取りいれて生きている。
「認めたら負け」の精神で私はこの日もプロレスを観に行った…

週の中頃から知恵熱が出て体調が悪くなって行きました。
風邪ではありません。
例え医者が風邪と誤診しても、私が認めなければ風邪はひいてないのです。
なので私はつええので生れて一度も風邪をひいた事がありません。

で、当日は盟友達と観戦前にザギンの三州屋さんで呑む予定でした。
しかし体調不良の為に当日ドタキャンをし、夜の観戦まで体力を回復させる事にさせてもらいました。

そのおかげか、なんとかプロレスを観戦する体力は回復し、知恵熱で変な汗は出るけど会場へ参りました。
ビニコンでエナジーを注入する品々を購入し、会場前で盟友達と合流しました。
ドタキャンした私を温かく迎えてくれる盟友達の優しさに涙が…出ませんでした。
だって私はつええので生れて一度も泣いた事が無いから!

ちなみに疲れた事も生まれて一度も無いし、痛いと感じた事もここ十一年ありません。
棚橋選手が疲れた事無いと言うずっと前より私は疲れた事が無いんです。

そんなつええ私がマスクを装着し、知恵熱と変な汗をかきながら大好きなみちプロを観戦したのでした。
何度もフラっとしましたが、最後までギブアップせずに楽しめたのは、いつも心に「認めたら負け」とストロングスタイルな人生を目指してるおかげです(笑)。
って自分大好き人間っぽいですが、私は自慢ですが自分超大好き人間です!

関係無い事を長々と書いてますが、そろそろ観戦記らしく書いて行こうと思います。

会場前には賑やかな程、色々な団体&選手の物販ブースが出てました。
大日本プロレスにWAVEに…ロッシー小川氏とNOSAWA論外選手が並んで談笑していて少々複雑な気持ちに。

彼らの間で悩み恥を晒すはめになった女子選手…今が良ければ全て良しじゃなかろうし。
そして違法薬物を使い陥れる行為を行いプロレス界から消えたSUGI選手…いや、みちプロ的には義経選手。
義経選手は完全に悪いけど、その行動に行くまでにあったであろう事柄…なんだか複雑でした。

正直、酒呑んでタクシー強奪して、飲酒運転して…殺してないから良かったものの殺人未遂みたいなもんをした論外選手が明るい場所にいる事。
色々な想いがあるからこそ、ロッシー小川氏と論外選手が物販ブースで並んで談笑してる姿に正直むかっ腹が立ったし、ぶん殴れるもんならぶん殴りたかったです。
むかっ腹は知恵熱のせいも多少あるでしょうが(笑)。
ってまた脱線しましたね(苦笑)。

そんな物販ブースで賑わう会場前。
まずは受付でチケットを引き換えました…Uさんありがとうございました。


⇒【オープニング写真】
★試合に先がけ沼二郎選手が『俺の海』を熱唱し、続いて怪我で欠場のイーグルスマスク選手と剣舞選手が欠場挨拶を行いました。


⇒【第1試合写真】
★第1試合は卍丸選手と大日本の若手大下選手のシングルマッチ。
大下選手的にはチャレンジマッチみたいなもんだったでしょうが、怖い卍丸選手相手に顔を張る等イキの良さを見せてくれました。
若手ながら流石大日本って感じのレスリングと根性、それを真っ向から受け切り叩き潰した卍丸選手。
最後は第1試合ながら二発目の垂直落下式ブレインバスターで卍丸選手が勝利しました。


⇒【第2試合写真】
★第2試合は我らがみちプロの妹3号選手が、とんでも無い身長差のメラニー選手とシングルマッチ。
完全にバケモノ感バリバリのメラニー選手に立ち向かう小柄な3号選手は勧善懲悪のプロレスの醍醐味を味あわせてくれました。
と言ってもメラニー選手が悪い事する訳では無いですけど。
3号選手も起動力を使い善戦しましたが、最後は体格差で押し切られ驚異のツームストンでメラニー選手が勝利しました。
まさに風貌やツームストン…女子版アンダー・テイカー選手ですね♪


⇒【第3試合写真】
★第3試合でようやくカメラのフラッシュがOFFになってる事に気付きました(笑)。

第3試合はガイジン選手が加わった国際色豊かなタッグマッチ。
ken選手と日向寺選手のテクニックを兼ね備えた実力者がいるので試合内容は保証済みかと思いましたが…。
なんというか終始ドタバタした感じの、足元の重いスイング感の無い試合に。
良い選手が揃っても、こういった試合になるってプロレスって改めて奥が深いと思いました。
最後はオーウェン選手がダイビング・フットスタンプをアントニオ選手の背中にヒットさせて勝利しました。


⇒【第4試合写真】
★セミ…では無く第4試合が休憩前でした。
この日のみちプロはビッグマッチと遜色ないマッチメークでしたね。

第4試合は数年ぶりにみちプロマットにケンドー選手が登場です♪
ケンドー選手は私にとっても初めて生でスペイン語を聞いた選手…1993年8月11日地元の高畠町営体育館で(笑)。

そんなケンドー選手は欽ちゃんジャンプに無重力トぺと、衰えを感じさせぬ動きでした。
ルチャの楽しさを今も昔も伝えてくれるケンドー選手最高でした。
更に出てる選手もラッセ選手以外は創成期からいる選手だし、すげえ幸せな試合でした♪
最後はケンドー選手がリバース・カンパーナでラッセ選手から勝利を奪いました。


⇒【第5試合写真】
★セミは勢いのある新世代コンビ【ニューフェイズ】と、他団体で活躍の弾丸ヤンキーズの【新相棒タッグ】が激突するタッグマッチ。
キャリア&実力で遥かにニューフェイズを上回る新相棒タッグが終始主導権を握り試合を進めました。

中でもハヤト選手のエグく厳しい攻めが凄かったです。
「何をそこまで」と思われそうな厳しさでしたが、ハヤト選手が通って来た道のりを考えたら全然なはずです。
そんな厳しさをはね返し、勝利してこそ新しい風が吹くってもんです。

二人旅では勢いでそれなりの結果を出し、試合でも常に「頑張った」と思わせてくれますが、やはり新しい風を吹かせるには何よりも大きな結果を出さないと。
そんなチャンスをくれた団体側と、悪者を一人で被って愛情いっぱい蹴りまくったハヤト選手。
そんな想いに…個人的にはニューフェイズは応えられなかった気がしました。

ただ…まだまだ、まだまだ、まだまだ、可能性を秘めてるチームだと思うので、自ら厳しい道を選んでガシガシ鍛えて結果を残せるチームになって欲しいです。
その時、きっとみちプロに新しい風が吹くでしょうから。
「ニューフェイズ!」って決め台詞+合体技もカッコ良く聞こえるかもしれないですし(笑)。

最後は日高選手が大人な感じで、野良犬ハイキックを決め勝利しました。
個人的にですが、ハヤト選手の想いにシビれた一戦でした。


⇒【第6試合写真】
★メインはムーの太陽の独壇場…かと思いきや、主役は完全にかめっしー選手の弟であるかめごろう♪
かめっしーの股間の息子付近に陣取り、亀頭をそらせ立ち向かう勇ましい姿と、愛らしい表情が最高です。
バラモン兄弟の残酷な責め地獄とのシュール過ぎる画が芸術的で、また新たにみちプロに英雄が生まれた瞬間でした。
そんなかめごろうの奮闘もむなしく、最後は兄のかめっしーがメシア降臨で昇天させれれました。
試合は負けたけど、かめごろうの一人…いや一匹勝ちですかね(笑)。


⇒【試合後&その他写真】
★試合後はガイジン選手達が「マスター!ウチュウダイセンソウハ?」と宇宙大戦争を楽しみにしてる様子でした。
しかしマスターは核心には触れず…
そんなマスターの言葉の中に、我々人類が生き残るヒントがあるんでしょうが、私は馬鹿ちんなのでわかりません。
しかし、気付きの機会を与えてくれるマスターはやはり偉大です。
バラモン兄弟に丸投げし試練を与えるのも、きっと来るべき日に備えての鍛錬の一つなはず。
我々も来るべき日に備え、ムーの太陽に入信し、少しでもマスターに近づく努力をしないといけないですね。

そうそう、会場にはめちゃイケでお馴染みの三ちゃんがカメラ一台と共に来てました。
後日録画してためちゃイケを見たら、みちプロでプロレスラーを目指すそうです。
何人もの練習生がデビュー出来なかった我らがみちプロで。
一番好きなプロレス団体と大好きなTVショーめちゃイケがコラボするなんて夢みたいです♪

で…

私もちょこっと盟友ふみっちとめちゃイケに映ってました(笑)。
しかもキャップはYUKIちゃんのBOTキャップ♪
みちプロ+めちゃイケ+YUKIちゃんの大好き三重奏です!
ジャガラギ~♪