NEO/2009.02.21/神奈川・ラゾーナ川崎・プラザソル③

◎第3試合 15分1本勝負
 ○高橋奈苗[パッションレッド](12分46秒 体固め)中川ともか[レボルシオン・アマンドラ]●
 *リバース・スプラッシュ
★第3試合は最近何度か観て,かなり心を惹かれてる選手の一人である高橋選手が登場。 NEOの王者のようで,その佇まいは素晴らしかった。
試合でも豪快なパワーや,細かなテクニックが素晴らしかった。 特に感じたのがポジションの上手さ。 相手に対するポジションもそうだが,客からの視点やリング内での自分の位置を的確に把握してる気がしました。 俺の席が二列目中央という事もあり,リング中央での攻防しか良く観えないので,それがより強調されて感じました。
対するは,すっかり悪者になっていた中川選手。 KAIENTAI DOJOにいた頃のやぼったさが消え,おじさん少し寂しい気になりました(笑)。 けど,悪くなっても全力ファイトは相変わらずでした。
両者が素晴らしい試合を魅せてくれていましたが,アクシデントが襲う。 中川選手が膝を負傷し,さらに高橋選手も肩(腕)?を負傷し,リングに誰もいなくなるという珍しい状況に。 さらにランニングタイムだったようで,「残り時間5分」というアナウンスが微妙な気分にさせた。
結局応急処を終え試合を再開した両者だが,動きがイマイチ。 さらに中川選手は三味線だったようで...最後は高橋選手がリバース・スプラッシュで圧殺するも,微妙なカウントに会場からも不満の反応。
試合後は高橋選手が次期挑戦者の宮崎選手にマイクで語っていましたが,試合が試合だっただけになんとも言えねえ感じでした。
前半戦のシングルマッチ3試合を観て,俺が女子プロレスにのめりこむ事は無いと思った ...上手く言えないが,この3試合には俺が女子プロレスにのめりこまない原因が沢山詰まってた気がします。 それがいいのか悪いのか解りませんけどね。


王者の風格!高橋選手


強烈なエルボー


フェイスロック式キャメルクラッチ


中川選手が場外で応急処置




変形鎌固め



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