SUPER CREW/2006.3.4/東京・新木場1stRING①



◎第1試合 20分1本勝負
 ○草間雅良[二期生](7分59秒 逆エビ固め)清水裕介[二期生]●
★紙一重の実力差の二期生達が熱いファイト。まさにしのぎを削る良い試合でした。ゴングが鳴らされるや探り合いや,素早いロープワークで魅せる両者。その躍動感を作り出す足腰...太股がやはり太い両者。さらに草間選手は上半身もなかなかのもの。二期生は根っこ+幹も出来ているのか!?そんな驚く僕らをさらにリングに釘付けにさせる両者。グランドの攻防を制したのは草間選手。デスロックで絞り上げ,途中にレッグロックを挟みさらにデスロックを極め上から張り手。下の清水選手も負けじと張り返す。両者の気迫が伝わる攻防に沸きまくる場内。さらにグランドでの攻防から今度は清水選手が腕ひしぎ逆十字固めを極める。これは惜しくもロープ際。大勢の清水応援団からため息が漏れる。しかし,清水選手は腕固めでスタミナを奪いにいく。ならばと草間選手は首四の字でスタミナを奪い,さらに胴締めスリーパーをがっちり極めギブアップを迫る。これを清水選手が気力でエスケープ。スタンディングになるやグランドでの濃厚さとのギャップからスピード感が増す。激しい張り手とエルボーの応酬。清水選手の美しいドロップキックや,張り手を見事にかわす動き...なんともスリリングな攻防。いつ試合が決まってもおかしくない打撃戦でした。打撃で押してた清水選手でしたが,蹴りをキャッチされ足一本背負い(僕もアマレス時代に使用してた)。そこから逆片エビ固めに。これはなんとか逃れるも,腰に集中攻撃を浴びせる草間選手。最期はドラゴン・バックブリーカー(嬉)から逆エビ固めをガッチリ極められギブアップ。SUPER CREW第二弾の第1試合は,またまた高度な新人の試合となった。そのラベル(レベルでしょ)の高さは新人離れしていました。草間選手は強さと気の強さが素晴らしかった。清水選手は根性とバネが素晴らしかった。清清しくも熱い試合を両選手ありがとう!!


試合開始!!


デスロックで絞り上げる草間選手
『草間雅良』[二期生]・長野県塩尻市出身
■172cm/70kg・1987.1.12生まれ

さらにレッグロック

再びデスロックを極め張り手


腕ひしぎ逆十字固め

続けて腕を極める清水選手
『清水裕介』[二期生]・新潟県燕市出身
■173cm/68kg・1986.7.5生まれ


首四の字固め


胴締めスリーパーホールド


張り手合戦


ドロップキック


驚愕のスピード


逆片エビ固め


フィニッシュは

逆エビ固め


試合後はノーサイド

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