はやてプロデュース興行2006年5月2日④

はやてプロデュース興行/2006.5.2/東京・新木場１ｓｔＲＩＮＧ④

◎第4試合　時間無制限1本勝負
　【ＬＯＳＴＲＥＮＥＸＰＲＥＳＯＳ】はやて＆こまちⅣ＆やまびこⅡ
vs
カンクン＆ティファナ＆モンテレイ【ＬＯＳＧＵＥＲＲＥＲＯＤＥＭＥＸＩＣＡＮＯＳ】
　○はやて(18分28秒　連結式ラ・マヒストラル)モンテレイ●
★期待のメインは,久々に新幹線トリオが復活!!こまち＆やまびこは新車両に。最初に入場した新幹線トリオには,この日の感謝と期待感で大声援が注がれました。続いて入場はＬＯＳＧＵＥＲＲＥＲＯＤＥＭＥＸＩＣＡＮＯＳ。メヒコの地名が付いた,メヒコメヒコなルード軍。こちらには入場からブーイングと,会場も出来上がりました。さて試合は,ルード軍の奇襲でスタート。モンテレイ選手はゴツイ体ながら,しなやかなテクニックを魅せてくれました。ティファナ選手は素晴らしいインサイドワークと,客を煽るルードっぷり。そして,カンクン選手は凄い選手。テクニック・説得力・悪さと凄すぎるスキルを持った選手でした。一方新幹線トリオ。やまびこ選手は小柄ながら小気味いい動き。キビキビした動きと,綺麗なフォームは素晴らしかったです。やられまくりながらも諦めない姿勢も素晴らしかった。こまち選手は結構身長の高い選手でした。飛び技が凄かったです。シューティングスタープレスのフォームは素晴らしかったです。そして,はやて選手。大人気です。みんな大好きです。試合がプレミアム感があるので,一瞬たりとも目が離せません。動きもキレがあり,静から動への動きは流石でした。チームの司令塔としても素晴らしかったです。会場の反応を見ても,新幹線トリオはプロレス界に必要だなあと再確認しました。子供や初心者が入っていきやすいキャラ。子供達が目を輝かせ応援できる素晴らしさ。子供が夢を持たせ応援出来る数少ないキャラの一つだと思いました。プロレスは大人のものなりつつありますが(某エンタメなどモロ大人の為のブラックジョーク),やっぱプロレス(ルチャ)は子供も楽しめ夢を持てるってのがいいいですね。そんな夢がいっぱいのリングでした。それはやはり新幹線トリオのキャラと,戦う姿勢があってこそだったからだと思います。試合は終盤自力で勝るルード軍が優勢に試合を進める。しかし,客の熱い声援に後押しされ新幹線トリオが徐々に優性に。最後は好連携の連続から,出ました久々の連結式ラ・マヒストラルで新幹線トリオが勝利しました。そういや久々にエストレージャを観れて感激でした...まさにルチャの醍醐味。試合後はノーサイドで,お互いを称えあう両軍。清清しいエンディングに会場から惜しみない拍手と歓声とガラガラとラッパの音が注がれました。素晴らしい試合をグラシアス!!