ＷＭＦＦＬＡＳＨ！2003年9月6日④

ＷＭＦＦＬＡＳＨ！/2003.9.6/東京・ディファ有明④

第4試合　30分1本勝負
ＴＡＫＡみちのく[K-DOJO]＆藤田峰雄vsザ・グレート・タケル[IWA JAPAN]＆ヤス・ウラノ[K-DOJO]
●藤田峰雄(12分05秒　ヤスクラッチ)ヤス・ウラノ[K-DOJO]○
★ベテラン？のＴＡＫＡ選手とタケル選手が一歩引いた感じで,若手に頑張らせるような試合でした。まあこの後全日本で世界タッグ挑戦のＴＡＫＡ選手は,抜いて当然なのかもしれないが...向こうもこっちも金払って見る人有りだからなあ。複雑でした。ＴＡＫＡ選手に向かって行くヤス選手の気合いは最高でした。なにげにこの試合のコントロール者はウラノ選手っぽかったです。一発一発に気合いを込めて技を出す素晴らしい戦いっぷりでした。藤田選手はイイバネでなかなか素晴らしいドロップキックを繰り出すなどするが,やはりキャリアが浅い分捕まってしまう。捕まる時間は長かったがよく耐えたです。その奮闘ぶりは賞賛にあたいします。しかしウラノ選手なんかはそんなにキャリアも違わないんだからもっと自信を持ってぶつかっていって欲しいです。タケル選手はプロ意識の高さは感じられるもイイとこをあまり見せれなかったような感じです。ヒューヒュー叫ぶのはお約束なのかなあ？一部のマニアだけそう叫んで応援してました。ちょっと可笑しかったしキモかったです。試合は終盤藤田が粘るもウラノの強烈なヤスクラッチが極まり無念のタップアウト。試合後はＴＡＫＡ選手が倒れてる藤田選手に「立てッ!!」と叱咤激励。それに応えて立った藤田選手は立派。しかし、そんな事をするＴＡＫＡ選手は珍しい。何か光るものを藤田選手から感じたのか？セコンドの吉田屋(柏＆ＫＡＺＭＡ)が嫉妬の目で見てたような。いやあタップリ見応えのある試合でした。