WMF/2003.11.20/東京・後楽園ホール④
第4試合 WMF認定ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
○王者)足立知也(14分24秒 エビ固め)藤田峰雄●
*SOD
※初代王者足立が,2度目の防衛に成功!!
★試合前のインタビューで藤田選手は大抜擢とは思ってませんとふてぶてしい発言!自分の尻に火をつけるいい感じだ。しかし,リングインするとちょっと緊張してるのか表情が固い。一方足立選手は余裕を漂わせ入場。この時点で結果が出てたのかなあ。試合のゴングが鳴ると藤田選手の顔がなんともいえないイイ面に。気合い・緊張感・野望・未来..."超"戦者たる挑戦者の表情。これは期待大だとこの時は思いました。まず序盤はじっくりとレスリング。ブリッジワーク,手首の取り合いには思わず食入って見るほど濃厚な感じでした。リストを征す者は世界を征す!!んな感じでベースのしっかりとしたとこを見せる両者。なかなかいいムードの立ちあがりだった。中盤に入るとキャリアの差が徐々に現れてきた。完全な足立選手ペース。しかし,叩いてもあまり響かない鐘のように藤田選手からはあまり気迫が伝わらない。たまに反撃するも間が悪いのか,体力が尽きたのか攻め込む姿勢が無い。ラ・アダチータ,コーナーポストに頭ゴンゴンなどやられたい放題。圧巻はミサイルキック.....すんげえかった。それとトップロープからのラ・ケブラータには超ビックリ!!普通はセカンドロープでしょうにッ!!すげえぞアダチータ!!それに引き換えどうした藤田選手...もっと出来るはずだぞ!!終盤なんとか反撃する藤田選手。ミサイルキック,ダイビング・ボディープレスなど素晴らしく美しい。が,やはり続けて攻めない為足立選手にすぐ反撃されてしまう。最後もいいように攻められ。若干引いてしまうくらいの駄目押しのSODで一蹴。キャリアの差なのか。緊張なのか試合自体にグルーヴ感が生まれないジュニアタイトルとなりました。藤田選手には団体がしている期待が重荷になっているのだろうか。団体側が藤田選手に期待しているのはひしひし感じるのだが...。足立選手もちょっとやりにくそうだったが,もっと上手くリードしても良かったのかな。試合後には次期挑戦者Hi69選手がなんともしまりのないマイクアピール。本当にWMFジュニアが輝く日はいつになるのだろう?本当のFLASH!になる日は...NEXT。
試合前の握手
イイ面構えだぜ藤田選手。
緊張感が伝わる。
倒立から脱出...いわゆる無我。
ブリッジワーク
良かったなあマジで。
リストロック
足立選手は手を絡めた取り方。
挑戦者
王者を追い込め
苦しい挑戦者
ラ・アダチータだったの。
ゴーンゴーン。
攻め込む王者①
攻め込む王者②
ミサイルキック
掟破りの?
ダイビング・ボディープレス
片エビ固め
SOD直前
敗者
勝者
試合後
Hi69選手に凄む。
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