WMF/2004.2.11/東京・後楽園ホール⑦



第7試合 HCWヘビー級選手権試合 60分1本勝負
○王者)佐々木健介[フリー](13分26秒 体固め)ミスター雁之助●
*ノーザンライトボム
※第4代王者佐々木健介が初防衛に成功!!
★最後の試合は結果的に佐々木選手の圧勝でした。が,雁之助選手は何度も夢を見せてくれました。序盤から佐々木選手のパワーが爆発。チョップ合戦では雁之助選手も超頑張って熱くなりました。チョップ合戦では分が悪い雁之助選手は佐々木選手の意表をつく急所蹴り。そこから大胆にも雁州力が降臨。ストンピング,リキラリアット,そしてサソリ固めを決めるも力づくで逃げられてしまいました。今度は逆に佐々木選手がサソリ固め。なんとか逃れるもここからしばらく佐々木選手ペース。場外では流血までさせられる始末。終盤は雁之助選手も息を吹き返し反撃。ジャーマン、ファイアーサンダー,パワーボムでたたみ込むも佐々木選手を倒すまではいかづ。もう駄目か...と,思った時の至高の技"雁之助クラッチ"が決まりあわや3カウント。しかし佐々木選手は強かった。反撃を開始するやトルネードボムやラリアットで雁之助選手を追い込んでいきました。雁之助選手も何度も肩を上げ粘りました。場内は雁之助コール。応援にも熱が入りました。しかし最後は無理矢理引き起こし「受け取れ」と叫んでのノーザンライトボム。試合に幕が降ろされました。試合後マイクを握った佐々木選手は,エールを送りました。なんとも不器用な。でも心からのエールを。頑張れって。真直ぐに。本当カッコ良かった。勝った佐々木選手も負けた雁之助選手もカッコ良かった。この試合内容を越えた感動がありました。この試合でWMF第1章は幕をおろしました。


北斗晶HCWコミッショナー
優しい感じでした。


雁之助選手の背中
いろんな思いを背負って...


健介選手
HCW王者


タイトル宣言


睨み合い


ロックアップ


チョップ合戦


サソリ固め
雁州の。


健介選手のサソリ


ターンバックルを外す


流血


コーナーで


勝ち名乗り


砲座防衛


佐々木選手退場

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