WMF/2008.05.17/東京・新木場1st RING④

◎第4試合 45分1本勝負
 ソルジャー&ガルーダ[FREE]vs下田大作[FREE]&不動力也[FREE]
 ○ソルジャー(21分06秒 片エビ固め)下田大作●

 *ラリアット
★セミは思い入れが深かった...感慨深すぎて胸が熱くなった。
客席の反応は薄かった...ずっとお喋りをしてる人達もいた。 休憩明けもあるだろうが,彼女彼等達にしてみればこの世代の選手達は過去なのだろう。 過去には興味無い...若くてカッコイイ選手がいい...。 非常に残念だった...試合内容も抜群だったからじっくり観て欲しかった。
ソルジャー選手とガルーダ選手が組むって事は,名勝負数え歌をしてた長州と藤波が組むようなもの。 FMWでデビューした同期...ガルーダ選手のキャリアの無い中,背負わされた重圧... 海外でブラック・ガルーダを経験したソルジャー選手...WMFにおける両者の立場... そしてWMFから飛び立ったガルーダ選手が舞い戻りライバルであるソルジャー選手と共闘する。
もう二人が並ぶだけでたまらなかった。 二人の連携が出る度にたまらなかった。
ソルジャー選手は「ガルーダ」と激を飛ばし,試合でも激しい動きを魅せた。
久々のガルーダ選手はまさに神の鳥のごとく舞った。 ケブラダ,スワンダイブ式プランチャ,プランチャと三度も場外に飛んだ。
さらに切れ味が増したニールキック各種。 軸のぶれなさや,開脚の美しさ...日本プロレス界で一番ではないかと思われるニールキックがそこにはあった。
一方の下田兄弟も強かった。 流石に双子だなって思える顔...なのに連携は少なく,お互いがお互いを意識した動き。 その距離感とプライドがたまらなかった。
最後はソルジャー選手がラリアット2連発で大作選手を下した。 試合後には言葉は無かった...それが良かった。 言葉は無くとも熱い試合で魅せたセミだった。 その無言さがメインへのプレッシャーにも感じた。


ガルーダ選手がWMFに舞い戻る


夢のタッグ実現




場外戦






ラ・ケブラーダ






クロスフェイス


スワンダイブ式プランチャ


スワンダイブ式ニールキック


ファルコンアロー


連携


ルナ&クロスフェイス


君は脅威の技ルナを知ってるか!?


ダイビング・セントーン


パワーボム


ダイビング・エルボードロップ


フィニッシュ!


ガルジャーの勝利!!


感動の握手


夢のひと時だった...

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