WRESTLING DREAMERS/2008.04.05/東京・新木場1st RING②

◎第2試合 20分1本勝負
 ○永利耕一(6分32秒 テキサス・クローバー・ホールド)浜谷清志●
★38歳の新人浜谷選手のデビュー2戦目。 その相手は天才永利選手。
永利選手は入場から観客を魅了する。 そのたたずまいには大物感があり,表情一つ一つが画になる。 試合では浜谷選手の足を徹底的に攻めていく。
デスロックに四の字固め...地味ながらも浜谷選手を苦しめ客席を熱くさせた。 さらに浜谷選手の蹴りを受けきる。 最後は逆片エビ固めを必死で逃げる浜谷選手を中央に引き戻し, 強烈なテキサス・クローバー・ホールドで永利選手が勝利した。
安易にエスケープを許さないフィニッシュの流れに,プロの厳しさと 半端なプロレスはしないというドリーマーズの理念が感じられた。
エスケープしたのにそのまま引き戻される,肩が浮いてるのにフォールカウントが進む, 3カウント直前で押さえ込むのをやめる...そんな昨今のプロレスで軽視されている が重要な事がしっかり出来てるドリーマーズ。
そんなドリーマーズの前半戦の試合は非常にプロレス本来の持つ 凄さをいつも見せてくれる...たまんねえな!!


永利選手


デスロック


リバース・デスロック


張り合い




四の字固め


もがき苦しむ浜谷選手


ヴォディースラム


ミドルキック


逆片エビ固め


フィニッシュは,テキサス・クローバー・ホールド

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