WRESTLING DREAMERS/2008.12.13/東京・新木場1st RING③
◎第3試合 30分1本勝負
●勝見尚宏(8分58秒 テキサス・クローバー・ホールド)永利耕一○
★ともに善戦マンのイメージになりつつある両者だが,その実力は素晴らしいものがある。
だからこそ,この試合に対する両者の勝ちたい気持ちは半端なかった。
いきなり握手拒否から始まった一戦は,両者の意地と意地がぶつかり合い激しいものとなった。
序盤の手首や腕の取り合いすら激しさを感じるほどだった。
勝見選手の一気呵成に攻め込む集中力に敗戦濃厚な永利選手だったが,
最後はシャイニング・ウィザードをキャッチするやテキサス・クローバー・ホールドをガッチリ決める。
一度はロープに逃げられたものの,再度中央に戻し勝利した...このあたりのプロレスルールの曖昧さを上手く利用したのも素晴らしかったです。
負けはしたが勝見選手の集中力は素晴らしかった。
しかし,それを上回りプロの色気を魅せ付けた永利選手...来年の“天才”からも目が離せない。
リストロック
ヘッドロック
チンロック
カヴァージョ式フェイスロック
弓矢固め
Uターン
横入り式エビ固め
テキサス・クローバー・ホールド
フィニッシュ!
天才勝利
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